文献

J-GLOBAL ID：201702250120433439   整理番号：17A1507138

建物の経済的効率を改善するためのガラス特性の組合せの解析【Powered by NICT】

Analysis of combinations of glazing properties to improve economic efficiency of buildings

著者 (2件)： Lee Chijoo (Gyeonggi Research Institute, Gyeonggi-do, 11775, South Korea) ,  Won Jongsung (School of Architecture, Korea National University of Transportation, Chungju, Chungcheongbuk-do, 27469, South Korea)
資料名： Journal of Cleaner Production  (Journal of Cleaner Production)
巻： 166  ページ： 181-188  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0750A  ISSN： 0959-6526  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 建物のエネルギー効率を最大化するために低太陽熱利得係数(SHGC)と高い可視透過率(VT)の理想的な組合せである二つの量はトレードオフ関係を持っているので,達成が困難である。本研究では,オフィスや居住用の建物のエネルギー消費を低減する組合せを解析し,初期投資コストと比較してエネルギーコストに基づく経済的効率を改善するガイドラインを提案した。最初に,韓国で使用されているガラスを調べ,SHGCとVTの可能な組合せを分類した。各組合せのエネルギー消費を定量化した。SHGCは減少し,VTが増加するにつれて,オフィスビルが,住宅建築ではなく減少したエネルギー消費。次に,経済的効率を,各組合せにおいて分析した。事務所ビルの効率は投資コストでエネルギー消費を支持する重みづけにより改善できる。住宅建築におけるSHGCとVTの間のエネルギー消費の非線形関係に起因していたが,増加した投資コストと減少したエネルギーコストは,比較すべきである。本研究では,曖昧な条件における意思決定に寄与する可能性がある,エネルギーコストは減少するが投資コストが増加する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 曖昧さ ,  エネルギー消費 ,  事務所建築 ,  意思決定 ,  投資 ,  *経済性 ,  住宅建設 ,  エネルギーコスト ,  *ガラス ,  重みづけ ,  透過率 ,  大韓民国
準シソーラス用語： 利得係数 ,  太陽熱 ,  建物のエネルギー効率 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 太陽熱取得係数 ,  可視透過率 ,  エネルギー消費 ,  感度解析 ,  経済的可能性

分類 (2件)： エネルギー消費・省エネルギー  (LD01000B) ,  環境問題  (SA01020V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 建物 ,  経済的効率 ,  ガラス ,  組合せ ,  解析