文献

J-GLOBAL ID：201702250131683603   整理番号：17A1791189

トウモロコシの水の生理学的指標は,被覆比率と灌漑レベルに対する応答を反映していることが分かった。【JST・京大機械翻訳】

Response of Plastic Film Mulching Proportion and Irrigation Quotas on Water-physiological Indexes of Maize

著者 (4件)： Tan Yan (甘粛農業大学生命科学技術学院,蘭州,730070) ,  Xiao Kai (甘粛農業大学農学院,甘粛省干旱生境作物学重点実験室,蘭州 730070) ,  Yang Xiaoming (甘粛農業大学生命科学技術学院,蘭州730070;甘粛省農業科学院作物研究所,蘭州 730070) ,  Chai Qiang (甘粛農業大学農学院,甘粛省干旱生境作物学重点実験室,蘭州 730070)
資料名： Xibei Nongye Xuebao  (Xibei Nongye Xuebao)
巻： 26  号： 5  ページ： 702-710  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2199A  ISSN： 1004-1389  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： トウモロコシ被覆と灌漑システムの最適化のために必要な理論的基礎を提供するために,河西オアシスの灌漑地域における灌漑のための理論的基礎を提供した。圃場試験により、トウモロコシの各生育時期における光合成速度(Pn)、蒸散速度(Tr)、気孔コンダクタンス(Gs)、葉水分ポテンシャル(Wp)などの水分生理指標による被膜の割合(70%と100%の被覆)と灌漑レベル(低、中、高)の応答特徴及び子実収量との相互関係を研究した。結果により、2種類の被覆割合はトウモロコシの水分生理指標と穀粒収量に対する影響は顕著ではないが、灌漑レベルの影響は顕著であり、両者の相互作用効果は顕著で、70%の被覆条件下では、その影響は顕著であった。トウモロコシの生育期における平均Pn,Gs,および葉の水利用効率(WUE)は,それぞれ,22.5%,21.1%および56.1%増加し,高灌漑水処理のそれらは,44.5%,4.5%および18.5%増加した。生育期における平均Trは高い灌漑レベルにおいて最大で、中、低い灌漑レベルに比べ、それぞれ21.1%と43.2%増加した。生育期における平均Wpは中灌漑レベルが最も高く、大慶期においては低灌漑より19.6%高く、登熟期においては高灌漑より12.1%高かった。また、70%の被覆において、灌漑処理のトウモロコシ穀粒の収量は最も高く、同じ被覆率の下では低く、高い灌漑処理ではそれぞれ13.1%と9.1%増加したが、収穫指数は100%の被覆での灌漑処理より著しく低下した。トウモロコシのPn,WUE,およびGsは,トウモロコシ穀粒収量と有意な正の相関があった(P<0.01)。そのため、70%の被覆における灌漑レベルはトウモロコシの生育期における各水分の生理指標を最適化でき、この地域のトウモロコシ生産の推薦モデルとして、節水と増産を実現できる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 最適化 ,  *被覆 ,  登熟 ,  成長期 ,  水分 ,  気孔抵抗 ,  *灌漑 ,  *生理学 ,  灌漑用水
準シソーラス用語： 灌漑処理 ,  水利用効率 ,  子実収量 ,  水分生理 ,  蒸散速度 ,  光合成速度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Plastic film mulching ,  Irrigation level ,  Water-physiological indexes ,  Grain yield

分類 (2件)： トウモロコシ  (FC03034D) ,  農業土木  (FB02000W)

タイトルに関連する用語 (7件)： トウモロコシ ,  水 ,  生理学 ,  指標 ,  比率 ,  灌漑 ,  応答