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J-GLOBAL ID：201702250134079261   整理番号：17A0831079

セルロースの抑制された解重合により証明された熱に対する原綿繊維の自然抵抗性【Powered by NICT】

Natural resistance of raw cotton fiber to heat evidenced by the suppressed depolymerization of cellulose

著者 (4件)： Nam Sunghyun (Southern Regional Research Center, Agricultural Research Service, USDA, 1100 Robert E. Lee Blvd., New Orleans, LA 70124, USA) ,  Condon Brian D. (Southern Regional Research Center, Agricultural Research Service, USDA, 1100 Robert E. Lee Blvd., New Orleans, LA 70124, USA) ,  Liu Yongliang (Southern Regional Research Center, Agricultural Research Service, USDA, 1100 Robert E. Lee Blvd., New Orleans, LA 70124, USA) ,  He Qingliang (Great Lake Solutions, Chemtura Corporation, 400 Elm Street, Naugatuck, CT 06770, USA)
資料名： Polymer Degradation and Stability  (Polymer Degradation and Stability)
巻： 138  ページ： 133-141  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0404B  ISSN： 0141-3910  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 機械的に清浄化された原料綿繊維は,環境の持続可能性を支援する応用の範囲を示したが,プロセスと利用において重要である,そのユニークな熱安定性はほとんど知られていない。本研究は,低温(<300 °C)で,セルロースの加速された脱水は,原綿の熱分解における異なっていたことを示した。精練された綿と比較して,原綿は固体生成物におけるdehydrocelluloseの集中的な蓄積,水と二酸化炭素の増強された進化,及びチャー形成の増加を示した。非晶質領域と共に劣化した結晶領域の量は,原綿中の増加した。200 300°Cでの等温条件下で測定した原綿(124 kJ/mol)の熱分解の活性化エネルギーは精練された綿(202 kJ/mol)のそれより低かった。このような触媒低温熱反応は高温,高揮発性レボグルコサンを産生するセルロースの解重合を抑制した。Py-GC/MSを用いて原綿で検出されたレボグルコサンは精練された綿で検出されるものより少ない二桁であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 二酸化炭素 ,  *セルロース ,  活性化エネルギー ,  熱安定性 ,  チャー ,  *解重合 ,  低温 ,  揮発性 ,  非晶質 ,  熱化学反応 ,  熱分解 ,  GC-MS分析 ,  ヘキソース ,  アルドース ,  アンヒドロ糖
準シソーラス用語： 持続可能性 ,  *綿繊維 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 生綿 ,  熱分解 ,  無機塩 ,  チャー ,  Py-GC/MS ,  TG-FTIR

分類 (1件)： 高分子の分解,劣化  (CG03010A)

物質索引 (1件)： レボグルコサン

タイトルに関連する用語 (5件)： セルロース ,  解重合 ,  証明 ,  繊維 ,  抵抗性