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J-GLOBAL ID:201702250147451655   整理番号:17A1429507

急性呼吸窮迫症候群患者における緑膿菌人工呼吸器関連肺炎に対するエアロゾル化トブラマイシン【Powered by NICT】

Aerosolized tobramycin for Pseudomonas aeruginosa ventilator-associated pneumonia in patients with acute respiratory distress syndrome
著者 (14件):
資料名:
巻: 45  ページ: 142-147  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0708A  ISSN: 1094-5539  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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緑膿菌による人工呼吸器関連肺炎(VAP)は,高い死亡率と再発率,特に急性呼吸窮迫症候群(ARDS)患者である。,重症肺炎に対する新しい治療戦略が必要である。本研究では,ARDS患者における緑膿菌VAPのエーロゾル化トブラマイシンの有効性を評価した。熊本大学病院の集中治療室(ICU)でARDSの経過中にP.aeruginosaによるVAPを発症した患者の遡及的解析を実施した。エーロゾル化トブラマイシン吸入溶液(TIS)240mgを全身抗生物質に加えて14日間毎日投与した。総計44名の患者(TIS群=22;対照群,n=0~22)を解析に含めた。有意差は臨床的特徴に関して二群間に検出されなかった,急性生理学およびICU入院時の慢性健康評価IIスコアを含む。TIS群は対照群よりもP.aeruginosa VAP(22.7% vs. 52.4%, P=0.04)とICU死亡率(22.7% vs. 63.6%, P<0.01)の有意に低い再発した。気管吸引液(平均対数10cfu/mL±SD日数2 5 1.2±1.3vs.5.0±2.3,p<0.01)における細菌濃度は対照群と比較してTIS群でより急速かつ著明に減少した。エーロゾル化トブラマイシンは,ARDSを有するP.aeruginosa VAP患者に対する効果的な治療戦略であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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生体代行装置  ,  呼吸器疾患の外科療法 
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