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J-GLOBAL ID:201702250150688055   整理番号:17A1847313

圃場条件下でのCO2濃度の上昇による開先式ガス室の改善とその効果についてのシミュレーションを行った。【JST・京大機械翻訳】

Improvement and performance of open-top chambers used for simulating elevated CO2 under field conditions
著者 (6件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 1034-1043  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2714A  ISSN: 1672-2043  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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伝統的なオープントップチャンバー(OTC)による圃場条件下における大気中CO2濃度の上昇による作物生長への影響の適応性と精度を向上させるために、現場の大気条件下における大気中のCO2濃度の上昇について研究を行った。寸法拡大(長さ×高さ=4.0m×4.0m×3.0m)、形状調整(正四辺形プリズム状)、新材料応用(プラスチックPC構造)及び内部CO2濃度最適化制御などの措置を通じて、改良を行った。また、改良したOTCを用いて、2015年から2016年にかけて、春トウモロコシ圃場における大気中CO2濃度の上昇をシミュレーションし、トウモロコシ生育期内のOTC内外CO2濃度、温度と空気相対湿度を比較することにより、そのシミュレーション効果を検討した。結果は以下を示した。CO2濃度を制御することにより,CO2濃度は予測値の範囲内で制御でき,2015年の制御誤差範囲は-17.2~0.2μmol・mol-1,2016年は-5.4~0.1μmol・mol-1であり,制御効果は良好であった。制御可能なCO2OTCは室内気温に一定の影響があり、空気室外と比べ、昼間の2015年の平均気温は0.8°C上昇し、有意差があり(P<0.05)、2016年の平均増加温度は0.4°Cで、差異は顕著ではなかった(P>0.05)。制御可能なCO2OTCの相対湿度は,圃場におけるそれと比較して減少し,2015年には2.4%減少し,2016年には3.1%減少したが,有意差は認められなかった(P>0.05)。研究結果により、改良された開先式空気室の性能は安定で、シミュレーション精度が高く、CO2濃度が高くなった後の干ばつによる春トウモロコシの生長を正確に反映でき、今後の圃場シミュレーション試験に応用できることが明らかになった。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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植物に対する影響  ,  動植物被害 
タイトルに関連する用語 (4件):
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