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J-GLOBAL ID：201702250180165456   整理番号：17A0499040

金属-不活性化PbSナノ粒子 製作とキャラクタリゼーション

Metal-passivated PbS nanoparticles: fabrication and characterization

著者 (10件)： Tchaplyguine M. (MAX-lab, Lund University, P.O. Box SE-118, 22100 Lund, Sweden. [e-mail]) ,  Mikkelae M.-H. ,  Marsell E. ,  Polley C. ,  Mikkelsen A. ,  Zhang W. ,  Yartsev A. ,  Hetherington C. J. D. ,  Wallenberg L. R. ,  Bjoerneholm O.
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 19  号： 10  ページ： 7252-7261  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 有機シェルフリーPbSナノ粒子を,マグネトロン反応性スパッタリングを含む蒸気凝集法により,量子ドット太陽電池(QDSC)に関連したサイズ範囲で生成した。この方法は真空中の5~10nm遊離粒子のビームを生成する。ex situ SEMとHRTEM電子顕微鏡を用いた撮像により,粒子の大きさを基板に蒸着後に評価した。粒子構造と化学組成は,X線光電子分光法(XPS)と同調型シンクロトロン放射により,蒸着前に「飛行中に」推測できた。XPSの結果は,一定の条件下で半導体コアと金属鉛の1から2の単層シェルを有する粒子を製作することが可能であることを示した。この場合PbSでの最高被占軌道(HOMO)の絶対エネルギーを,真空準位より下で(5.0±0.5)eVと決定した。基板上に蒸着したこのような粒子で,半導体コアのPbS結晶構造に関するXPSを用いた結論を,HRTEMにより確認した。蒸着膜の吸収分光法により,最低励起子で約1eVの値を示した。価電子XPS結果とともに,これにより粒子のエネルギー準位スキームを再構成できる。得られた結果をPbS QDSCの特性という面で検討した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： *硫化鉛 ,  *ナノ粒子 ,  *マグネトロンスパッタリング ,  *太陽電池 ,  粒子ビーム ,  実験 ,  走査電子顕微鏡 ,  高分解能電子顕微鏡 ,  透過型電子顕微鏡 ,  X線光電子スペクトル ,  シンクロトロン放射 ,  粒子 ,  *鉛 ,  コアシェル構造 ,  HOMO ,  蒸着膜 ,  吸収スペクトル ,  励起子 ,  価電子 ,  方法論 ,  反応性スパッタリング
準シソーラス用語： ex situ実験 ,  HRTEM ,  SEM【顕微鏡】 ,  エネルギー準位スキーム ,  飛行中粒子 ,  *量子ドット太陽電池

分類 (3件)： 無機化合物一般及び元素  (CD01010D) ,  太陽電池  (NC03084O) ,  スパッタリング  (BK16110U)

タイトルに関連する用語 (5件)： 不活性化 ,  PbS ,  ナノ粒子 ,  製作 ,  キャラクタリゼーション