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J-GLOBAL ID:201702250202035419   整理番号:17A0861269

鉄鉱石焼結工程におけるKRスラグの有効利用法

Effective Utilization of KR Slag in Iron Ore Sintering Process
著者 (4件):
資料名:
巻: 103  号:ページ: 357-364(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: F0332A  ISSN: 0021-1575  CODEN: TEHAA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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溶鋼の脱硫法の一つであるKRプロセスから排出されるスラグはKRスラグと呼ばれ,CaO,金属鉄,ウスタイトなどを含有しており,焼結原料中にCaO源として数%混合され使用されている。しかし,KRスラグの酸化挙動については不明のままである。そこで本研究では,鉄鉱石焼結プロセスの凝結材としてのKRスラグの評価を行うため,微分型焼結シミュレータを用いて酸化および溶融挙動に関して検討を行った。その結果,1)KRスラグ中の金属鉄,ウスタイトはスラグに覆われているため,表面に生成した鉄酸化物層が溶融しやすい。そのため,固相状態の酸化層に比較してガス拡散が速く,結果的に酸化反応が速くなった。したがって,KRスラグの反応性は金属鉄粒子単味と比較して高いと評価された。2)試料層内の組成がほぼ一定の条件で熱源中のコークス,KRスラグの割合を変化させた結果,層断面中の融液面積の割合が15%未満の場合,融液生成割合の増加は粒子の見かけ粒径の増加や凝集を促し,通気性は維持された。などの知見を得た。
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鉄鉱石  ,  鉱石の熱処理 
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