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J-GLOBAL ID:201702250204398113   整理番号:17A1240173

心血管リスクスコアは皮下脂肪細胞の大きさと脂質代謝に関連している【Powered by NICT】

Cardiovascular risk score is linked to subcutaneous adipocyte size and lipid metabolism
著者 (2件):
資料名:
巻: 282  号:ページ: 220-228  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0865B  ISSN: 0954-6820  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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【目的】白色脂肪組織量と分布は,心血管疾患と相関するが,この関係の根底にある脂肪細胞特異的摂動は,知られていない。脂肪細胞の大きさと脂質代謝心血管リスクとの間の関係を決定した。/被験者:脂肪細胞サイズだけでなく脂肪細胞脂質代謝(脂肪分解とリポゲネシス)上の自発的(基底)とホルモン刺激効果を,304人の男性および775人の女性の腹部皮下脂肪組織で調べた。対象は成人治療パネルIII(ATPIII)メタボリックシンドローム基準に従って五つのカテゴリーに分類した。【結果】脂肪細胞サイズはATPIIIスコア(P<0.0001)の増加と共に増加した。脂肪分解では,基底及びカテコールアミン刺激脂肪分解の漸増とATPIII(P<0.0001)と脂肪分解誘導のインシュリン仲介阻害が減少した。対照的に,心房性ナトリウム利尿ペプチドの脂肪分解作用はATPIIIクラス間で同様であった。基底及びインシュリン促進リポゲネシスはスコア増加(P<0.0001)と共に減少した。循環遊離脂肪酸レベルは最低スコア(P<0.0001)と比較してトップリスクカテゴリー(4 5)で50%高かった。脂肪細胞サイズはATPIIIスコアと脂肪分解を増加リポゲネシスが負と正に相関した。全てのこれらの差異は年齢,性別および体重状態(補正後P<0.0001~0.02)に依存しない。全ての機能的手段を集約した場合,最大インシュリン促進リポゲネシス,インスリン抗脂肪分解感受性と基礎脂肪分解は,スコアのATPIIIの変動の約20%を説明した。性別,年齢および体重状態,増加した循環遊離脂肪酸レベルと高い心血管リスクスコア会合と拡大した皮下脂肪細胞における脂肪分解/リポゲネシスのホルモン特異的変化の【結論】には非依存性である。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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脂質の代謝と栄養  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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