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J-GLOBAL ID:201702250213130812   整理番号:17A1693879

パターン化された基材のドロップ・オン・デマンド(DOD)生成を用いた,マイクロ流体装置の製造のための液体成形方法

A liquid molding method for the fabrication of microfluidic devices based on a drop-on-demand generation of patterned substrates
著者 (4件):
資料名:
巻: 23  号: 10  ページ: 4543-4551  発行年: 2017年10月 
JST資料番号: W2056A  ISSN: 0946-7076  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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近年,マイクロトータル分析システムのプラットフォームとして機能するマイクロ流体デバイスは,生物医学的分析,電気化学的検出,マイクロカプセル調製,細胞培養およびマイクロリアクター等の,いくつかの応用分野において重要な役割を果たしている。それは,リアルタイム解析,分析時間の短縮,サイズの小型化,携帯性の向上,サンプルの消費量の低減など,優れた特性を備えているためである。本研究では,パターン化基板のDOD生成および液体成形プロセスを用いて,マイクロ流体デバイスの製造のための簡単で効果的なアプローチを提案した。従来の製造方法と比較して,印刷システムが簡単に構成され,ガラスのマイクロノズルが簡単に製作されたので,本アプローチはより柔軟で便利であった。ワックス,疎水性溶液およびグリセロールは低コストであり,容易に入手可能であった。ワックス液滴の大きさは,駆動電圧マイクロノズルの出口直径によって容易に制御され,そして,ワックスパターンの幅は,液滴サイズの直径によって制御された。疎水性溶液で処理し,熱水ですすいだ後に,種々のタイプの疎水性/親水性パターンが基材上に容易に得られた。液状鋳型は,ディップコーティング法により容易に得られ,型の上により多くの液体を印刷することによって,チャネルのアスペクト比を上げることができた。
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分類 (3件):
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管内流  ,  その他の固体デバイス  ,  固体デバイス製造技術一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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