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J-GLOBAL ID:201702250244069760   整理番号:17A1622195

冠動脈造影後の全死因死亡率と血清クレアチニンの術後早期(24時間以内)増加との関連性【Powered by NICT】

Association of post-procedural early (within 24h) increases in serum creatinine with all-cause mortality after coronary angiography
著者 (10件):
資料名:
巻: 474  ページ: 96-101  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0758A  ISSN: 0009-8981  CODEN: CCATAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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冠動脈造影(CAG)あるいは経皮的冠動脈インターベンション(PCI)を受けている患者の大部分は初期排出され,臨床的予後の証拠無しで利用可能な唯一の初期(24時間以内)血清クレアチニン(SCr)データとした。CAG,SCrと全死因死亡率における処置後の初期の増加の間の関係を全身的に評価を目的とした。ベースライン及び処置後早期(24時間以内)SCrデータの3091人の患者を含む前向き観察研究で遡及的サブスタディ解析を実施した。ベースラインからSCrの絶対的および相対的増加の程度(軽度,中等度,または大きい)。平均追跡期間は2.49年であった。SCrにおける適度の,または,大きな初期増加は比較的稀な(大きな増加:>1.0mg/dl[0.5%],>100%[0.4%]),SCrにおける軽度の絶対的および相対的増加はより一般的(軽度増加:0.25~0.50mg/dl[4.5%],25%~50%[5.9%])であった。追跡期間中,136処置後死亡(5.6%)であった。交絡因子を補正した後に,SCrにおける軽度の絶対的および相対的増加は死亡率増加(ハザード比[HR]:1.9と1.8でそれぞれ,両者ともP<0.05)と関連していた。SCrにおける適度の,または,大きな増加はより高い死亡率と関係し,既存の腎機能障害(中程度の増加に対して5.36と4.12[0.5~1.0mg/dl]と推定糸球体濾過率<60ml/min)よりも高かった。SCrにおける術後軽度,中等度,または大きな初期増加は,有意に増加した長期死亡率と関連している。CAG後SCr中程度あるいは大きな増加は比較的稀であるが,予後はより深刻であり,既存の腎機能障害のそれよりは悪かった。コントラスト体積クレアチニンクリアランス比(PRECOMIN,ClinicalTrials.gov NCT01400295)への予測値。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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循環系の診断  ,  循環系疾患の外科療法  ,  術後処置・予後 
タイトルに関連する用語 (5件):
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