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J-GLOBAL ID:201702250244362844   整理番号:17A1501645

Baolun金鉱床,海南島,中国南部の構造解析:鉱床成因論への意義【Powered by NICT】

Structural analysis of the Baolun gold deposit, Hainan Island, South China: Implications for metallogeny
著者 (11件):
資料名:
巻: 89  ページ: 253-269  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0963B  ISSN: 0169-1368  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Baolun金鉱床は,中国南部,海南島の南西部に位置する中熱水性造山性金鉱床である。堆積物は下部シルル系の可変葉状フリッシュ珪質砕屑岩の配列を横断する断層帯の並列アレイ内に位置するNNW方向の石英-硫化物岩鉱脈のシリーズから構成されている。初期斜め左ずれ延性せん断変形運動に関連した下部シルル系岩石のNNW方向の折畳み(D1),NNE-SSW短縮(D2)に対応する斜め右ずれ感覚のNNW方向の,急傾斜延性せん断帯の発達,WNW-ESE短縮と伸張を含む堆積物の変形の少なくとも五相で記録された詳細な野外マッピングのNNW方向の断層帯(D3),ENE-WSW短縮(D4),近N-S伸張(D5)に沿った。含金石英鉱脈はD1の折畳まれた層を切断し,D2の延性せん断に関連したいくつかの層流層化を示し,D3D5に形成された脆い構造により上書きされている。含金石英鉱脈からのムスコバイト上の~40Ar-~39Ar年代測定は,年齢242±2.5Maの,堆積物中のアプライト脈の232±2.5Maの年代と共に,無機化は三畳紀における造構造-熱イベントに関連するかもしれないことを示唆した。南中国プレートテクトニクスとの関連で,Baolun金鉱床の形成は,インドシナ造山時におけるNNW方向の断層帯に沿った斜め右横ずれ延性剪断(D2)に関連している,インドシナと南中国プレート間の収束に関連したと解釈される。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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