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J-GLOBAL ID：201702250246473417   整理番号：17A1446841

ノーススロープアラスカ北極有機炭素エアロゾルの通年の光学的性質とその源の特性化【Powered by NICT】

Year-round optical properties and source characterization of Arctic organic carbon aerosols on the North Slope Alaska

著者 (3件)： Barrett T. E. (The Institute of Ecological, Earth, and Environmental Sciences, Baylor University, Waco, Texas, USA) ,  Sheesley R. J. (The Institute of Ecological, Earth, and Environmental Sciences, Baylor University, Waco, Texas, USA) ,  Sheesley R. J. (Department of Environmental Science, Baylor University, Waco, Texas, USA)
資料名： Journal of Geophysical Research: Atmospheres  (Journal of Geophysical Research: Atmospheres)
巻： 122  号： 17  ページ： 9319-9331  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0294B  ISSN： 2169-897X  CODEN： JGREA2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 有機エーロゾル濃度及び光学的性質に及ぼす長期データは大気エーロゾルによる放射強制の特性化を改善するための北極に必要である。本研究は,有機炭素(OC)及び水溶性有機炭素(WSOC)の季節的傾向(2012年夏2013年夏まで)と共にUtqiagvik,AKにおける1年間のサンプリングキャンペーンからの光吸収OCの光学特性を示した。1年間の環境OC濃度は晩夏,初秋と晩冬にピークを持つ0.008±0.002μgm 3~ 3から0.95±0.06μgm 3~ 3の範囲であった。平均して,WSOCはサンプリングキャンペーン,これは以前のWSOC値と一致している中の全OC負荷の57±11%を占めた。光吸収OCの潜在的放射影響を理解するために,WSOCの光吸収特性を測定した。季節平均は1.54±0.75m~2g~( 1)の最高平均質量吸収効率値は秋であった,0.70±0.44~1.54±0.75m~2g~( 1)の年間範囲を持つことを明らかにした。OCへの化石燃料及び現世炭素源の寄与を定量化するために,放射性炭素存在量測定を行った。OCでは,化石燃料からの寄与は61.4±9.8%で秋に選ばれた試料に対して最大であった,春と夏(68.9±9.8%および64.8±9.8%)におけるOCを支配する現代の寄与を示した。後方流跡線は年間を通じてUtqiagvikへの五個の主要な発生源地域を同定し,全季節中に存在する潜在的に北極海からの海の影響であった。すべてのこれらの結果は,北極におけるOCの一次および二次源からの影響を指摘した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 光吸収 ,  *光学的性質 ,  *有機炭素 ,  *キャラクタリゼーション ,  水溶性 ,  *エアロゾル ,  海洋 ,  化石燃料 ,  夏
準シソーラス用語： 発生源 ,  後方流跡線 ,  放射強制 ,  大気エアロゾル ,  有機エアロゾル ,  *北極地方 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 去勢ブタの発育 ,  二次有機エアロゾル ,  生物起源 ,  MAE ,  化石 ,  北極

分類 (1件)： 粒状物調査測定  (SB03060E)

タイトルに関連する用語 (5件)： 北極 ,  有機炭素 ,  エアロゾル ,  光学的性質 ,  特性化