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J-GLOBAL ID：201702250288517916   整理番号：17A1005295

グラフェンオキシド:酸とアルコールからエステル類を合成するための効率的な酸触媒

Graphene Oxide: An Efficient Acid Catalyst for the Construction of Esters from Acids and Alcohols

著者 (6件)： CHEN Zhengwang (Gannan Normal Univ., Jiangxi, CHN) ,  WEN Yuelu (Gannan Normal Univ., Jiangxi, CHN) ,  FU Yejuan (Gannan Normal Univ., Jiangxi, CHN) ,  CHEN Hai (Gannan Normal Univ., Jiangxi, CHN) ,  YE Min (Gannan Normal Univ., Jiangxi, CHN) ,  LUO Guotian (Gannan Normal Univ., Jiangxi, CHN)
資料名： Synlett  (Synlett)
巻： 28  号： 8  ページ： 981-985  発行年： 2017年05月12日 
JST資料番号： W0113A  ISSN： 0936-5214  CODEN： SYNLES  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 修正Hummers法,続く層間はく離によってグラフェンオキシド(GO)を調製し,FTIR分光法,Raman分光法,および原子間力顕微鏡を用いて構造を研究した。このGOを触媒として用いた各種カルボン酸とアルコールのエステル化反応について研究した。この反応は電子吸引基,電子供与基,および不飽和二重結合および三重結合といった広範囲の官能基に対して許容性を有しており,良好な収率で生成物を得ることができた。溶媒としてはジクロロエタンまたはエタノールが好適であった。さらにジクロロエタン溶媒においては,触媒の回収-再利用が可能であった。

シソーラス用語： グラフェン ,  酸化物 ,  酸触媒反応 ,  *エステル化 ,  触媒 ,  *エステル ,  溶媒効果 ,  化学的性質 ,  化学合成 ,  分子構造 ,  FTIR分光法 ,  Raman分光法 ,  原子間力顕微鏡 ,  層間剥離 ,  芳香族カルボン酸 ,  カルボン酸エステル
準シソーラス用語： AFM【顕微鏡】 ,  Hummers法 ,  グラフェンオキシド ,  官能基許容性 ,  再利用可能触媒 ,  不均一系触媒

分類 (2件)： 芳香族単環カルボン酸エステル・カルボン酸無水物・酸ハロゲン化物  (CF05190E) ,  付加反応,脱離反応  (CF02030M)

物質索引 (15件)： 3-フェニルプロピン酸エチル ,  安息香酸エチル ,  4-ホルミル安息香酸エチル ,  4-ニトロ安息香酸エチル ,  3-フェニルプロペン酸エチル ,  テレフタル酸ジエチル ,  2-フル酸エチル ,  4-tert-ブチルフェニル酢酸エチル ,  安息香酸2-プロピニル ,  安息香酸3-ブチニル ,  安息香酸アリル ,  安息香酸3-ブテニル ,  安息香酸(Z)-4-デセニル ,  α-オキソフェニル酢酸ブチル ,  4-メトキシ安息香酸アリル

タイトルに関連する用語 (5件)： グラフェンオキシド ,  酸 ,  アルコール ,  エステル類 ,  酸触媒