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J-GLOBAL ID:201702250300092421   整理番号:17A1215798

血管造影的に正常な冠状動脈を有する患者における冠動脈アテローム性動脈硬化症の有病率に対する心血管危険因子の影響【Powered by NICT】

Influence of Cardiovascular Risk Factors on the Prevalence of Coronary Atherosclerosis in Patients with Angiographically Normal Coronary Arteries
著者 (9件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 580-586  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3289A  ISSN: 1076-6332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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心血管(CV)疾患はCVリスク因子に影響され,冠動脈コンピュータ断層撮影血管造影(CTA)は早期冠動脈疾患を検出することができた。は侵襲的冠動脈造影法(ICA)における正常な冠状動脈を有する患者における非閉塞性アテローム性動脈硬化症の罹患率に及ぼすCVリスク因子の影響を決定しようと考えた。本遡及的解析では,60症例の連続的な徴候的患者を含み,ICAと冠動脈CTAを受けた。冠動脈デュアルソースCTAはRR間隔(管電圧100 120kV,管電流時間積320 440mAs,60mLのコントラスト,流速6mL/s)の40%~ 70%で心電図トリガー後向きな同期画像取得を用いて行った。ICAにおける正常な冠状動脈出現患者60名(男性32名,平均年齢61±11歳)のうち,45(75%)の患者がCTAにおけるアテローム硬化性プラークを示した。プラークは主な左60(23%),41左前下行,21 60の(35%)冠動脈回旋枝60(68%),及び60の24(40%)右冠状動脈の14に存在した。全冠動脈セグメントの15%以上は検出可能なプラークを示した。観察者間一致は患者1人当たり,血管当たり,セグメント当たりレベルに良好~非常に良好であった。プラークの存在の患者は有意に高齢で(P=0.005)および二重源計算機トモグラフィーにおける冠動脈プラークの有無に関わらない個人と比較して高血圧症(P=0.019)のより高い発生率を示した。CTAによる冠動脈アテローム性動脈硬化症の有病率は正常浸潤性冠動脈造影を有する症候性患者において本質的なものである。高血圧と年齢はアテローム性動脈硬化プラークの罹患率に有意な影響を及ぼし,リスク修飾療法の重要性を強調した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系の診断  ,  放射線を利用した診断  ,  循環系の疾患 

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