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J-GLOBAL ID:201702250300301212   整理番号:17A1190891

小脳動静脈奇形に対する10年間の追跡期間中央値による単一セッション定位放射線手術の長期転帰【Powered by NICT】

Long-Term Outcomes of Single-Session Stereotactic Radiosurgery for Cerebellar Arteriovenous Malformation, with a Median Follow-Up of 10 Years
著者 (9件):
資料名:
巻: 98  ページ: 314-322  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1144A  ISSN: 1878-8750  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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小脳動静脈奇形(C AVM)は,攻撃的な自然経過のために忍容性が不十分である。本研究の目的は,CAVMに対するガンマナイフ定位放射線外科(GKRS)の長期転帰を明らかにすることであった。当施設でC AVMに対するGKRSを受けた45名の患者の転帰を遡及的に解析した。無イベント生存率は治療から動静脈奇形または有害現象に起因する神経学的欠損から自由と定義した。年齢中央値と追跡期間は41年(範囲,6 77歳)および120か月(範囲,5 291か月)であった。中央値体積とスケトウダラFlickinger放射線外科AVMスコアは1.3cm~3(範囲,0.1 8.3cm~3)と1.26(範囲,0.5 2.06)であった。保険統計閉塞率は3 5,および6年で46%,75%,及び90%であった。多変量解析では,最大径15mm(P=0.021)と限界線量>20Gy(P=0.0008)≦は良好な閉塞と有意に関連したことを示した。四人の患者は治療後出血を経験し,年間出血率は塞栓術前後の1.9%と0.30%であった。1人の患者は出血のために死亡したが,他の3人の患者は自然に回復した。周辺浮腫は8(16%)で確認した;が,症候性浮腫は認められなかった。全体として,神経学的悪化は4例でみられ3は治療後出血に起因するものであった,1例は前処理血管造影のためであった。無イベント生存率は410,および15年で96%,93%,及び93%であった。GKRSはC AVMに対する合理的な介入である症候性合併症は稀であり,長期転帰は有利であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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抗腫よう薬の臨床への応用  ,  循環系の疾患  ,  腫ようの薬物療法 

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