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J-GLOBAL ID:201702250338255989   整理番号:17A1506602

トルコの3種類の異なる部分から集められたChenopodium botrysLの精油の化学組成,抗酸化および酵素阻害活性に関する包括的研究【Powered by NICT】

A comprehensive study on chemical composition, antioxidant and enzyme inhibition activities of the essential oils of Chenopodium botrys collected from three different parts of Turkey
著者 (5件):
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巻: 107  ページ: 326-331  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,トルコの三か所の地域から採取したChenopodium botrysL.から得た精油の化学組成を評価することを目的とした。さらに,フリーラジカル捕捉,ホスホモリブデン,第一鉄イオンキレート化および還元力アッセイだけでなくアセチルコリンエステラーゼ(AChE),ブチリルコリンエステラーゼ(BChE)およびチロシナーゼに対するそれらの阻害活性を用いて油試料の酸化防止活性を分析した。GC-FID及びGC-MS分析の結果によると,二千七百二十四,および十六化合物が油の94.45%,96.96%,および94.41%を占める同定した。AfyonkarahisarとIsparta試料では,レドール(25.11%と22.73%),エレモール(15.25%と24.86%),ゲルマクレンD 4 オール(14.83%と11.27%)は,主要な化合物として決定したが,レドール(31.83%),エレモール(23.70%),オイデスマ 7(11) エン 4 オール(8.94%)はKonya試料の主要化合物であることが分かった。Isparta試料の油は,全ての試験システムにおいて,最大のラジカル捕捉活性,スーパーオキシドアニオンラジカル捕捉アッセイを除いて示した。ホスホモリブデン,第一鉄イオンキレート化および還元力アッセイは,Afyonkarahisar試料の優位性をもたらした。AChEおよびチロシナーゼ阻害アッセイでは,Konyaから採取されたC.botrys)の精油は最大活性(0.87mg GALAEs/g油と0.82mg KAEs/g油,それぞれ)を示した。一方,BChE阻害アッセイは,Afyonkarahisar試料(1.02mg GALAEs/g油)の優位性をもたらした。生物活性油成分の寄与を決定するために,化合物およびアッセイ間の相関係数も提示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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植物の生化学 

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