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J-GLOBAL ID:201702250338264862   整理番号:17A0915605

クロロベンゼン汚染地下水の浄化に対するゼロ価鉄/バイオ炭連携システムの応用

Application of coupled zero-valent iron/biochar system for degradation of chlorobenzene-contaminated groundwater
著者 (2件):
資料名:
巻: 75  号: 3/4  ページ: 571-580  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0070A  ISSN: 0273-1223  CODEN: WSTED4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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クロロベンゼン(CB)汚染地下水の浄化を目的に,ゼロ価鉄(ZVI)とバイオ炭からなるゼロ価鉄-炭素微量電気分解システムを研究した。ZVIとバイオ炭からなるシステム構築し,システムの構造的および化学的特性を明らかにした。実験室規模でのCB汚染地下水浄化を試み,in situ浄化への応用を考慮して,初期pH値,ZVI/バイオ炭の質量比,初期CB濃度,反応時間および塩素イオン濃度などのCB除去に影響する要因と最適条件を明らかにした。CB除去効率は高く,初期pHが強く影響した。最適pHは2と3の間にあり,初期pHの上昇がCB除去効率を低下させた。バイオ炭に対するZVIの最適質量比は2:1,1時間の反応時間でほぼ一定の除去率に達した。Cl-濃度の増加でCB分解が促進され,CB濃度33.68mg/Lで,CB除去効率は99.92%に達した。バイオ炭は,環境に優しく,費用対効果が高く,製造も容易であるため,ZVI/バイオ炭微量電気分解システムは,塩化有機物汚染地下水処理に有効な手段であると考察した。
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分類 (1件):
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用水の化学的処理 
物質索引 (1件):
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