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J-GLOBAL ID:201702250352764278   整理番号:17A0906495

コレステロールとPI(4,5)P_2によるG蛋白質依存性内向き整流カリウムチャンネルの相乗的活性化【Powered by NICT】

Synergistic activation of G protein-gated inwardly rectifying potassium channels by cholesterol and PI(4,5)P2
著者 (2件):
資料名:
巻: 1859  号:ページ: 1233-1241  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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G蛋白質ゲート内向き整流カリウム(GIRKまたはKir3)チャンネルは,心拍数の制御に主要な役割を果たし,活性化のための膜りん脂質ホスファチジルイノシトール ビス ホスファート(PI(4,5)P_2)を必要とする。最近,著者らは心房K_ACh電流の根底にあるヘテロ四量体Kir3.1/Kir3.4チャンネルの活性はコレステロールにより増加したことを示した。同様に,Kir3.4ホモマーとその活性細孔変異体Kir3.4*(Kir3.4_S143T)の両方の活性はまたコレステロールにより増強された。ここでは,平面脂質二重層を採用したPI(4,5)P_2とコレステロールの間のクロストークを研究することであり,これら二つの脂質はKir3.4*電流を活性化するために相乗的に作用することを示した。Xenopus卵母細胞異種発現系を用いた更なる研究はPI(4,5)P_2とコレステロールは異なる結合部位を介して作用することを示唆した。PI(4,5)P_2はチャネルの細胞質ドメインに結合するが,コレステロールの推定結合領域はチャネルの中心グリシンヒンジ領域と重複する膜貫通ドメインの中心に位置している。まとめると,著者らのデータは,コレステロールとPI(4,5)P_2-二つの重要な膜脂質のレベルの変化はKir3チャンネル機能の微調整を提供するために協調して作用することを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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生物学的機能  ,  酵素一般  ,  細胞生理一般 
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