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J-GLOBAL ID:201702250360201404   整理番号:17A1213569

心不全における緩和ケアPAL HF無作為化対照臨床試験【Powered by NICT】

Palliative Care in Heart Failure The PAL-HF Randomized, Controlled Clinical Trial
著者 (29件):
資料名:
巻: 70  号:ページ: 331-341  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0559C  ISSN: 0735-1097  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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進行性心不全(HF)は,高い罹患率と死亡率によって特徴づけられる。従来療法は十分に苦痛患者低減し,生活の質を最大化できないかもしれない。根拠に基づくHF治療に加えて学際的緩和ケア介入はある種の転帰を改善するかどうかを調べた。単一施設での2012年8月15日,2015年6月25日間の進行性HFの150名の患者を無作為化し,通常ケア(UC)(n=75)またはUC+緩和ケアインターベンション(UC + PAL)(n=75)であった。一次エンドポイントは慢性疾患治療緩和ケアスケール(FACIT Pal)の2生活の質測定,カンザス市心筋症アンケート(KCCQ)全体概要と機能評価,6か月で評価した。2次エンドポイントは抑うつと不安(病院不安と抑うつ尺度[HADS]により測定),精神的幸福感(FACIT精神的幸福スケール[FACIT Sp]により測定),入院,および死亡率の評価を含んでいた。UC+PALとUC単独に無作為化された患者は無作為化6か月(KCCQ差=9.49点,95%信頼区間[CI]:0.94~18.05,p<0.030;FACIT Pal差=11.77点,95%CI:0.84~22.71,P=0.035)からKCCQとFACIT Palスコアの臨床的に有意な改善を示した。うつ病はUC+PAL患者(H ADS抑うつ尺度差=1.94点;P=0.020)とUC単独例で改善し,不安(HADS不安差=1.83ポイント;P=0.048)の同様の所見であった。精神的幸福はUC+PALとUC単独患者(FACIT Sp差=3.98点;P=0.027)で改善した。ランダム化UC+へのPALは再入院または死亡率に影響しなかった。進行性HF患者における学際的緩和ケア介入はUC単独と比較して寿命,不安,抑うつ,および精神的幸福感の質で一貫して大きな利点を示した。(心不全[PAL HF]における緩和ケア;NCT01589601)Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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循環系疾患の薬物療法  ,  血管作用薬・降圧薬の臨床への応用 

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