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J-GLOBAL ID:201702250368292267   整理番号:17A0565572

重度の水銀汚染土壌のNa2S溶液浄化

Na2S Solution Remediation for Heavy Mercury Contaminated Soil
著者 (5件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 155-160(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: S0629A  ISSN: 0021-9592  CODEN: JCEJAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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Na2S溶液を採用し,水銀,特に,重度の水銀汚染土壌から特に可動性Hgを抽出した。土壌中の水銀化学種は,US EPA3200逐次抽出法を用いて決定した。溶液と土壌の液体[mL]/固体[g]比率(5:1~20:1),Na2S溶液濃度(0.1~0.7モル/L),浸出時間(2~24h)および加熱温度(25~80°C)などのプロセスパラメータに依存するHg抽出比率を系統的に検討した。土壌中のHgの総含有量は,可動性Hg104mg/kg,準可動性Hg17mg/kgおよび非可動性Hg47mg/kgを含む約168mg/kgであることが分かった。可動性Hgは高毒性を呈し,生物活性は全Hgの62%を占めた。抽出実験によると,Na2S溶液は,重度の水銀汚染土壌からHgを効果的に抽出できることが分かった。最適条件下で,すなわち,液体[mL]/固体[g]比率10:1,Na2S溶液濃度0.7モル/L,浸出時間4時間,加熱温度25°Cで,Hg総HgのHg抽出率が72%に達した。可動性Hgを,特に,86%と高く除去した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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抽出  ,  無機化合物一般及び元素 
引用文献 (16件):
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