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J-GLOBAL ID：201702250373559326   整理番号：17A0684180

5年後の未来を探せ 根本に立ち返って未来のネットワーク設計の土台を作る

著者 (1件)： 内田真人 (早稲田大)
資料名： Nextcom  (Nextcom)
巻： 30  ページ： 38-43  発行年： 2017年06月01日 
JST資料番号： L8230A  ISSN： 2434-6233  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 早稲田大学の内田真人教授は,ネットワーク運用の現場で直面する安全性や信頼性,公平性に関する諸問題を抽象化して,数理モデルに落とし込む研究をしている。それは,ネットワークの技術分野の中で当たり前のように扱われている根本的なルール,現象を理解し,理論的な裏付けを与えるものである。先端の研究の基礎となるこうした分野には,まだまだ手つかずのテーマが多いのが現状である。まず,部分最適の積み重ねで出現した現代のネットワーク環境を概観し,ネットワークの設計構築の基盤となる数理モデルを紹介した。つぎに,これらの数理モデルの応用として,正常パターンの基準モデルにより異常を検知すること,障害解析と公平な資源配分を特徴付けるモデル,横断的な研究手法で全体最適を考えることを述べた。

シソーラス用語： *設計 ,  *運用 ,  安全性 ,  信頼性 ,  公平性 ,  *数学モデル ,  検出 ,  故障解析 ,  資源割付
準シソーラス用語： *ネットワーク運用 ,  *ネットワーク設計 ,  異常検知 ,  機器障害解析 ,  資源配分 ,  *数理モデル

分類 (1件)： 計算機網  (JC03000K)

タイトルに関連する用語 (3件)： 未来 ,  設計 ,  土台