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J-GLOBAL ID：201702250373972110   整理番号：17A1416735

液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析法を用いたオレンジパルプ,オレンジ皮およびオレンジ全体中のジノテフランおよびその代謝産物の定量

Determination of Dinotefuran and Its Metabolites in Orange Pulp, Orange Peel, and Whole Orange Using Liquid Chromatography-Tandem Mass Spectrometry

著者 (8件)： YANG Zaihui (Guizhou Univ., Guiyang, CHN) ,  ZHANG Kankan (Guizhou Univ., Guiyang, CHN) ,  CHEN Lingzhu (Guizhou Univ., Guiyang, CHN) ,  LIU Bin (Guizhou Univ., Guiyang, CHN) ,  ZHANG Qingtao (Guizhou Univ., Guiyang, CHN) ,  ZHANG Haizhen (Guizhou Univ., Guiyang, CHN) ,  SUN Caiyuan (Guizhou Univ., Guiyang, CHN) ,  HU Deyu (Guizhou Univ., Guiyang, CHN)
資料名： Journal of AOAC International  (Journal of AOAC International)
巻： 100  号： 5  ページ： 1551-1558  発行年： 2017年09月 
JST資料番号： C0268A  ISSN： 1060-3271  CODEN： JAINEE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： オレンジのマトリックス(オレンジパルプ,オレンジ皮,およびオレンジ全体)中のジノテフランおよび代謝産物残基の定量は困難である。本研究の目的のために,タンデム質量分析計(LC-MS/MS)を用いた液体クロマトグラフィー法を開発した。オレンジのマトリックス中の全ての分析物について,マトリックス抑制効果が観察された。本方法は,満足できる直線性(R²≧0.9856)を示し,ジノテフランおよびその代謝産物で,LODは0.03~0.10mg/kg,LOQは0.08~0.40mg/kgであった。回収率は79.1~98.7%であり,RSD値は4.2~16.3%であった。本方法は,オレンジ中のジノテフラン残基を認証するために用いることができ,中国政府がオレンジ中のジノテフランの最大残留限界を確立し,オレンジの木にジノテフランを安全かつ適切に使用するのを助けることができる。

シソーラス用語： *LC-MS分析 ,  *タンデム質量分析 ,  *オレンジ ,  代謝産物 ,  定量分析 ,  食品分析 ,  食品汚染 ,  食品衛生
準シソーラス用語： *LC-MS/MS分析

分類 (3件)： 食品の分析  (FJ01030U) ,  食品の汚染  (FJ01053P) ,  有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  (CC04034H)

物質索引 (1件)： ジノテフラン

タイトルに関連する用語 (7件)： 液体クロマトグラフィー ,  タンデム質量分析法 ,  オレンジ ,  パルプ ,  ジノテフラン ,  代謝産物 ,  定量