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J-GLOBAL ID:201702250381012892   整理番号:17A1498743

1/4縮尺CANDU-6原子炉モデルにおける二次減速材ジェットの等温流体場【Powered by NICT】

The isothermal-fluidic field of a secondary moderator jet in a 1/4 scale CANDU-6 reactor model
著者 (7件):
資料名:
巻: 323  ページ: 394-406  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0189B  ISSN: 0029-5493  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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CANDU-6原子炉の1/4縮尺減速材循環タンク(MCT)中の強制減速材流の定常,等温流体場を解析した。特に焦点はMCTの水平軸の両側に設置されたノズルにより上方へ排出される対称,対向流動する壁面噴射の衝突により形成された二次噴流を特性化することに置いた。二つの別々のセットの実験を異なるノズル形状(すなわち,空気に対する水と二次元スロット噴流ノズルのための離散ダブテールノズル)を作動流体として水と空気を用いて実施した。,これら二種類の試験施設からの流体データセットの交差検証がなされてきた入口ノズル(特に,カランドリア管(CT)と相互作用するときの散逸速度)によって生成された二次噴流の流体類似性が確立されている。確立した流体類似性に基づいて,一連の数値シミュレーションを2次元MCT実験から広く得られた境界条件に従って実施した。引き続いて,数値結果から,CTと減速材相互作用を解決するための市販コード(ANSYS CFX V15)の能力を評価するための実験データに対して検証した。ピーク(ノズルの出口平均垂直速度成分の約50%を有する)は,MCTのカランドリア管の第一列のスロートに存在する二次噴流の単調減衰が起こることが示されている。後,二次噴流の運動量は,中心線に沿って実質的に減少した。二次噴流の散逸速度は,デフォルトk-ωSST乱流モデルによって予測された,コア領域に二次噴流の貫通距離の劇的な過大予測をもたらした。しかし,数値結果の精度は実質的に参照実験データと近い適合を達成するために乱流モデルパラメータ調整を改善することができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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原子炉熱力学  ,  水冷却炉の安全性  ,  原子炉炉心・制御系 

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