文献

J-GLOBAL ID：201702250400740077   整理番号：17A1640197

低と高浸潤性乳癌に対する加圧マンゴー葉抽出物の選択的抗腫瘍作用【Powered by NICT】

Selective antitumoural action of pressurized mango leaf extracts against minimally and highly invasive breast cancer

著者 (7件)： Fernandez-Ponce M. T. (Department of Chemical Engineering and Food Technology, Faculty of Science, University of Cadiz, Box 40, 11510 Puerto Real, Cadiz, Spain. [e-mail].) ,  Lopez-Biedma A. ,  Sanchez-Quesada C. ,  Casas L. ,  Mantell C. ,  Gaforio J. J. ,  Martinez de la Ossa E. J.
資料名： Food & Function  (Food & Function)
巻： 8  号： 10  ページ： 3610-3620  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2339A  ISSN： 2042-6496  CODEN： FFOUAI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： マンゴー葉茶は体内で炎症を減少させるために異なった培養による伝統的に使用されている。慢性炎症が癌のリスクを増加させるという証拠がある。本研究では,低(MCF7)と高度に侵襲性の(MDA MB 231)乳癌細胞と同様に非腫瘍形成細胞(MCF10)に及ぼす加マンゴー葉抽出物の抗腫瘍効果を検討した。抽出物は酸化に対して保護特性と乳癌細胞系に対する細胞毒性効果を示し,非発癌性細胞にわずかな損傷を引き起こした。それにもかかわらず,ホルモン受容体の状態に依存して,いくつかの選択的活性が観察された。これは,恐らく,微量化合物の存在に関連していた。高レベルガロタンニンの抽出物はMCF7細胞に対する細胞毒性作用を示したが,共通成分としての没食子酸メチルとhomomangiferinを持つものであったMDA-MB-231細胞に対してより効果的であった。,マンゴー葉抽出物の細胞毒性効果は,マンゴー葉の主要化合物としてそれ自身に対するいくつかのポリフェノールの相乗効果とマンギフェリンにだけでなく帰属されるかもしれない。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *マンゴー ,  多価フェノール ,  発癌性 ,  MCF7細胞 ,  *抗腫瘍作用 ,  相乗作用 ,  ホルモン受容体 ,  腫瘤形成 ,  炎症 ,  細胞毒性 ,  ケトン ,  酸素複素環化合物 ,  配糖体 ,  ピラノシド ,  グルコシド ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： MDA-MB-231細胞 ,  乳癌細胞 ,  慢性炎症 ,  *抽出物 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 果実とその加工品  (FJ11030Z) ,  植物の生化学  (EH01050J)

物質索引 (1件)： マンギフェリン

タイトルに関連する用語 (6件)： 浸潤性乳癌 ,  加圧 ,  マンゴー ,  葉 ,  抽出物 ,  抗腫瘍作用