文献

J-GLOBAL ID：201702250407992837   整理番号：17A1545447

甲状腺機能低下症【Powered by NICT】

Hypothyroidism

著者 (4件)： Chaker Layal (Academic Centre for Thyroid Disease, Erasmus University Medical Centre, Rotterdam, Netherlands) ,  Bianco Antonio C (Division of Endocrinology and Metabolism, Rush University Medical Center, Chicago, IL, USA) ,  Jonklaas Jacqueline (Division of Endocrinology, Georgetown University, Washington, DC, USA) ,  Peeters Robin P (Academic Centre for Thyroid Disease, Erasmus University Medical Centre, Rotterdam, Netherlands)
資料名： Lancet  (Lancet)
巻： 390  号： 10101  ページ： 1550-1562  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0673A  ISSN： 0140-6736  CODEN： LANCA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 甲状腺機能低下症は甲状腺ホルモン欠乏の一般的な状態,治療しなければ重症例で容易に診断され管理されたが,潜在的に致命的である。甲状腺機能低下症の定義は,関連する生化学的パラメータの統計的基準範囲に基づいており,ますます議論の余地がある。甲状腺機能低下症の臨床症状は,症状または徴候を脅かし生命の範囲であった。成人における最も一般的な症状は疲労,倦怠感,寒冷不耐性,体重増加,便秘,音声の変化,および乾燥皮膚であるが,臨床的提示は年齢と性別との,他の因子の中で異なる可能性がある。標準治療はレボチロキシンを伴う甲状腺ホルモン補充療法である。しかし,生化学的治療目標を達成した患者のかなりの割合は持続性愁訴を有していた。本セミナーでは,疫学,原因,及び甲状腺機能低下症の症状を論じる。診断,長期リスク,治療,および管理に関する証拠を要約と今後の研究の方向を明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 患者 ,  体重増加 ,  *甲状腺機能低下症 ,  便秘 ,  *甲状腺 ,  ホルモン療法 ,  疫学
準シソーラス用語： 持続性 ,  標準的治療 ,  性別 ,  臨床症状 ,  生化学的パラメータ ,  ホルモン欠乏 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 内分泌系の疾患  (GL03000I) ,  内分泌系疾患の薬物療法  (GL05020S)

タイトルに関連する用語 (1件)： 甲状腺機能低下症