文献
J-GLOBAL ID:201702250414890728   整理番号:17A0637913

14Nの低出力広帯域固体MAS NMR

Low-power broadband solid-state MAS NMR of 14N
著者 (5件):
資料名:
巻: 146  号: 19  ページ: 194202-194202-25  発行年: 2017年05月21日 
JST資料番号: C0275A  ISSN: 0021-9606  CODEN: JCPSA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
低出力の単一サイドバンド選択パルスを用いて,(i)完全なポピュレーション反転および(ii)二重量子スペクトルの効率的な励起を達成する,14N固体マジックアングルスピニング(MAS)核磁気共鳴(NMR)に関する2つの広帯域パルススキームを提案した。Caravattiらの衝撃フレーム定式[J.Magn.Reson. 55, 88 (1983)]に基づく共通の枠組みを用いる両方のスキームに関する包括的な理論的記述を与えた。この定式を用いて,単一サイドバンド選択断熱パルスを用いた,低出力条件下で,14Nの完全なポピュレーション反転を得られることを初めて確定した。次にこれを用いて,低出力単一サイドバンド選択パルスを用いて,二重量子コヒーレンスが励起できることを予測した。次に,二重量子励起に関する新しい実験スキームの設計に進む。最終的な二重量子励起パルススキームは,他のNMR実験に容易に組み込むことができ,ここでは,二重量子-単一量子14N相関分光法,および1H-14N双極子異核多重量子相関実験に関して例示した。これらのパルスおよび照射スキームを,単結晶および完全な粉末に対するシミュレーションを用いて数値的に,またMASではシュウ酸アンモニウム((NH4)2C2O4)および超高速MASではグリシンに対して実験的に評価した。これらの新しいNMR法の性能は,非常に高く,ポピュレーション反転では100%の効率,二重量子励起効率では30%-50%であり,これらは,今回用いたスピニング周波数までの低ラジオ波周波数場の振幅ではこれまで前例がない。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物のNMR  ,  有機化合物の磁気共鳴スペクトル(分子) 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る