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J-GLOBAL ID:201702250417050095   整理番号:17A1421839

酸化フェノール化合物で架橋した電気紡糸ゼラチンナノ繊維の作製と特性評価【Powered by NICT】

Fabrication and characterization of electrospun gelatin nanofibers crosslinked with oxidized phenolic compounds
著者 (3件):
資料名:
巻: 103  ページ: 1062-1068  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0898A  ISSN: 0141-8130  CODEN: IJBMDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,架橋ゼラチン(G)にタンニン酸,没食子酸,フェルラ酸およびカフェー酸の酸化フェノール化合物の能力を調べた。電気紡糸した架橋したゼラチンナノ繊維は,ゼラチン溶液の性質,繊維形態,熱的性質,FTIRスペクトル,XRDパターンと抗酸化活性の観点から評価した。タンニン酸はゼラチン(カフェインの13.3対7.44%,4.65%および3.45%,没食子酸,フェルラ酸,それぞれ)に対して最も架橋活性を示した。架橋はゼラチン溶液の電気伝導率を増進したが,表面張力と粘度は減少した。走査型電子顕微鏡(SEM)の結果によると,架橋ゼラチンナノ繊維の繊維構造は変化しなかったが,それらの直径はゼラチンタンニンのための280nmの最大値に増加した。ゼラチン没食子試料は最高の全フェノール含量(86.3mg没食子酸当量/g)及び抗酸化活性(86.5%)を示した。驚いたことに,示差走査熱量測定(DSC)曲線から,架橋はゼラチンナノ繊維の熱安定性の低下をもたらすことが分かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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食品の分析 

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