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J-GLOBAL ID：201702250438703108   整理番号：17A1973733

既治療肺癌患者におけるMycobacterium avium複合体(MAC)肺疾患の特性【Powered by NICT】

Characteristics of Mycobacterium avium complex (MAC) pulmonary disease in previously treated lung cancer patients

著者 (4件)： Meier Erin (American University of the Caribbean School of Medicine, USA) ,  Pennington Kelly (Department of Medicine, Division of Internal Medicine, Mayo Clinic, Rochester, MN, USA) ,  Gallo de Moraes Alice (Department of Medicine, Division of Pulmonary and Critical Care Medicine, Mayo Clinic, Rochester, MN, USA) ,  Escalante Patricio (Department of Medicine, Division of Pulmonary and Critical Care Medicine, Mayo Clinic, Rochester, MN, USA)
資料名： Respiratory Medicine Case Reports  (Respiratory Medicine Case Reports)
巻： 22  ページ： 70-73  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2947A  ISSN： 2213-0071  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Mycobacterium avium複合体(MAC)は,世界中で非結核性抗酸菌(NTM)感染の大部分の原因である。活動性の悪性疾患,免疫抑制,慢性閉塞性肺疾患(COPD),気管支拡張症などの宿主因子はMAC感染のリスクを増加させる。しかし,MAC肺疾患と治療転帰の発生を伴う既治療肺癌との関係はこれまで研究されていない。2005年1月と2016年10月間のメイヨークリニックにおける医療記録に記録された肺癌とMAC肺疾患のすべての患者を同定した。または肺癌診断時のMAC肺疾患と診断された患者は除外した。全ての包含基準に合致する患者は前腫瘍学的治療,臨床的特徴およびMAC治療反応のためのカルテの再検討を行った。MAC肺疾患と前肺癌の13人の患者,男性4例,女性9例を同定した。八人の患者はMAC肺疾患,気管支拡張症(23.0%)とCOPD(46.2%)を含む素因となることを構造的肺疾患を有していた。四(30.8%)は,MAC肺疾患の見かけの免疫抑制または他の危険因子(s)を持っていた。原発性肺悪性腫瘍は肺カルチノイド,腺癌,へん平上皮癌を含んでいた。十(76.9%)の患者はMACのための抗菌薬治療を開始し,8(61.5%)の患者は症状の改善を達成する6(46.1%)患者とMAC治療を完了した。既治療肺癌におけるMAC肺疾患はこのNTM感染に対する見かけの危険因子のない発生する可能性がある。MAC抗菌療法症候性改善が期待よりも低いように見えるが,共存症は,この患者集団の転帰に影響するかもしれない。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 男性 ,  *肺疾患 ,  *患者 ,  腺癌 ,  感染 ,  免疫抑制 ,  気管支拡張症 ,  扁平上皮癌 ,  *治療法 ,  女性 ,  *肺腫瘍 ,  危険因子 ,  慢性閉塞性肺疾患 ,  *Mycobacterium avium
準シソーラス用語： 悪性腫瘍 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 呼吸器疾患の治療一般  (GI05010Y)

タイトルに関連する用語 (7件)： 治療 ,  肺癌 ,  患者 ,  Mycobacterium ,  複合体 ,  MAC ,  肺疾患