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J-GLOBAL ID:201702250452857532   整理番号:17A0464890

移動式DOASシステムによる放出量測定誤差,およびNOx量観測への応用

Emission Flux Measurement Error with a Mobile DOAS System and Application to NOx Flux Observations
著者 (10件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年02月 
JST資料番号: U7015A  ISSN: 1424-8220  CODEN: SENSC9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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移動式差分光吸収分光法(移動式DOAS)は,大気汚染源(発電所,工業地帯,都市など)から放出される微量ガス量を高速に測定できる光学的遠隔観測法である。一般的に,移動式DOASは風,走行速度,その他の要因の影響を受け,特に,移動式DOASシステムで放出量を観測する時の風速場の利用において影響を受ける。本稿では,詳細な誤差解析と,中国の石家荘市の発電所からのNOx放出の移動式DOASシステムを用いた測定について紹介する。様々な走行速度と風速場の下での連続的放出監視システム(CEMS)と,移動式DOAS観測からのSO2放出量との比較により,最適な走行速度は30~40km/hであることを明らかにし,移動式DOAS観測が行われるときプルーム高さの風速場が選ばれる。さらに,SO2とNO2放出の移動式DOAS測定での総合誤差は,柱密度,風速場,走行速度の不確実性の解析と合わせて,それぞれ32%および30%である。さらに,0.15±0.06kg/sという発電所からのNOx放出量が見積もられ,これは0.17±0.07kg/sというCEMSの観測結果と良く一致する。本研究は,大気汚染源からの放出の移動式DOASシステムでの測定に大きく寄与し,評価精度を向上させる。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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有害ガス調査測定 

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