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J-GLOBAL ID：201702250480593943   整理番号：17A0468715

まちの軸線を引き継ぐ地域の小学校 矢祭町立矢祭小学校

著者 (1件)： 益子一彦 (三上建築事務所)
資料名： 新建築  (Japan Architect)
巻： 92  号： 4  ページ： 106-113,200  発行年： 2017年04月01日 
JST資料番号： G0197B  ISSN： 1342-5447  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2016年6月に完成した福島県の矢祭町立矢祭小学校を紹介した。主な特徴は,1)過疎化進行を阻止するための積極的な子育て支援策の集大成事業となる,町内5校を1つに統合する小学校,2)国道沿いに妻入りの屋根が連なる街の様相に調和する,切妻屋根の連続する配置計画,3)生徒の交流の場となり繋げれば大空間となる多目的ホール,音楽室,家庭科室,体育館等をまとめて配置する,街に開かれた地域開放エリア,4)RC造一部鉄骨造で,内装材に地場産木材を多用,5)教室とワークスペースを,間仕切りなどを用いて一体化或いは独立的に利用できる空間として,多様な学習活動に対応,等である。

シソーラス用語： *小学校 ,  福島県 ,  *統合 ,  勾配屋根 ,  建築空間 ,  スギ材 ,  体育館 ,  *地域社会 ,  *町並み ,  コミュニケーション
準シソーラス用語： 矢祭町立矢祭小学校 ,  切妻屋根 ,  多目的スペース ,  地場産木材 ,  学校体育館

分類 (1件)： 教育施設,文化施設,宗教建築  (RB05050G)

タイトルに関連する用語 (3件)： 軸線 ,  地域 ,  小学校