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J-GLOBAL ID:201702250512514261   整理番号:17A1184074

尿および糞便の生殖腺ステロイド代謝産物の変化に基づいた捕獲された四川省キンシコウ(Rhinopithecus roxellana)における思春期,卵巣周期,妊娠,分娩後排卵【Powered by NICT】

Puberty, ovarian cycle, pregnancy, and postpartum ovulation in captive Sichuan golden monkeys (Rhinopithecus roxellana) based on changes in urinary and fecal gonadal steroid metabolites
著者 (5件):
資料名:
巻: 87  ページ: 179-186  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1189A  ISSN: 0093-691X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,生殖状態を評価し,捕獲した四川キンシコウの生殖生理を明らかにすることである。尿エストラジオール 3 グルクロニド(E_2G)およびプレグナンジオールグルクロニド(PdG)または糞便エストラジオール-17β(E_2)の濃度と二人の女性におけるPdG,男性の糞便テストステロン濃度は酵素免疫測定法を用いて連続的に測定した。これらホルモンプロファイルに基づいて,卵胞期,黄体期,卵巣周期は14.7±4.8と10.4±2.8,および25.1±3.3日と計算された。雌ザルにおける最初の排卵(思春期)は5.1歳で観察され,最初の妊娠は6.4歳で診断された。妊娠(204日)の最初の2か月間,糞便E_2とPdGは一定の高い値を維持し,その後分娩まで増加した。これらのプロファイルは尿E_2GとPdG変化と類似していた。双胎妊娠の妊娠後期の間,糞便のPdGは単胎妊娠と比較して約三倍まで高かった。,妊娠後期における糞便PdGレベルは双胎妊娠の検出に有効である可能性がある。分娩後初回排卵は分娩後66(胎児死亡と人工飼育),143(胎児死亡),および189(自然ほ乳)日に起こった。天然乳児症例の無排卵期間は他のものより長かった。受胎と分娩後排卵は9月と1月の間で検出された。雄の糞中テストステロンレベルは雌雄共示し妊娠期間の糞便E_2レベルと相関していた。著者らの結果は,尿(E_2GとPdG)及び糞便(E_2とPdG)ホルモン測定は生殖状態を監視する,この絶滅危惧種の生殖内分泌学の知識を拡大するための有効であることを報告した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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生殖生理一般 
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