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J-GLOBAL ID：201702250517641794   整理番号：17A0633627

脂肪酸合成(FAS)のナノバイオテクノロジー研究:脂肪肝疾患の予防

Nano Biotechnology Investigation of the Fatty Acid Synthesis (FAS): Preventing the Fatty Liver Disease

著者 (2件)： RAHIMI Arina (Islamic Azad Univ., Tehran, IRN) ,  MONAJJEMI Majid (Islamic Azad Univ., Tehran, IRN)
資料名： Journal of Computational and Theoretical Nanoscience  (Journal of Computational and Theoretical Nanoscience)
巻： 14  号： 1  ページ： 659-669  発行年： 2017年01月 
JST資料番号： W2377A  ISSN： 1546-1955  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 脂肪肝疾患を予防するための基礎研究として,ヒト脂肪細胞脂肪酸とヒト脳脂肪酸の蛋白質との結合相互作用に焦点を当ててDFT法により計算機シミュレーションを行った。DFT計算で使用する力場(MM+,AmberまたはOPLS)の間の相違を各力場を用いて計算したエネルギー値の比較により確認した。各シミュレーションにおいて脂肪酸のHOMO,LUMO,電子密度,エネルギー密度,ポテンシャルエネルギー密度,電子局在化関数(ELF),局在化軌道位置指標(LOL),有効内殻ポテンシャル(ECP)などを計算した。電子運動が限定領域に制限されると考えられるナノチューブに結合する原子上に最大電子局在化が認められること,大きなELFが結合原子の近くに認められ,これは共有結合が関与する大きな局在化電子に相当すること,LOLの傾向はELFと同様に説明され,小さな(大きな)LOL値は局在化軌道の境界(内部)領域に現れることなどを明らかにした。

シソーラス用語： *脂肪肝 ,  *脂質代謝 ,  *バイオテクノロジー ,  健康管理 ,  予防医学 ,  ヒト ,  脂肪細胞 ,  分子間相互作用 ,  *密度汎関数法 ,  計算機シミュレーション ,  力の場 ,  HOMO ,  LUMO ,  電子密度 ,  エネルギー密度 ,  ポテンシャルエネルギー ,  脂肪酸 ,  肝臓 ,  ドラッグデザイン
準シソーラス用語： *脂肪肝疾患 ,  *脂肪酸合成 ,  *ナノバイオテクノロジー ,  疾患予防 ,  蛋白質相互作用 ,  *DFT計算 ,  力場 ,  薬物設計

分類 (4件)： 理論生物学一般  (EA02010D) ,  脂質一般  (EB05010B) ,  消化器の基礎医学  (GH01020E) ,  計算機シミュレーション  (JE11000H)

タイトルに関連する用語 (6件)： 脂肪酸合成 ,  Fas ,  ナノバイオテクノロジー ,  研究 ,  脂肪肝疾患 ,  予防