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J-GLOBAL ID：201702250543114859   整理番号：17A0521604

倉庫内作業プローブシステムにおける荷の取り出しと移動に関する一検討

Picking and Walk on Warehouse Work Probe System

著者 (3件)： 荒木彩代子 (東京海洋大 海洋工) ,  池田ななみ (東京海洋大 海洋工) ,  麻生敏正 (東京海洋大 海洋工)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 116  号： 488(LOIS2016 62-103)  ページ： 69-74  発行年： 2017年02月23日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿では,荷の取り出しにおける教育支援に関する検討と,移動に関する動作識別に関する検討を行っている。第一に,荷の取り出しにおける教育支援システムに関する検討を行い,リアルタイムで作業姿勢について警告を行うシステムの提案を行っている。つぎにこのシステムに関する実験とアンケートを実施し,実験全体で90%以上の警告成功率であること等を示し,実現可能性が高いことを明らかにしている。第二に,移動に関する動作識別として,まずスマートウォッチ用の計測アプリを構築した上,実験を行い,スマートフォン単独,スマートウォッチ単独の識別精度を評価している。その結果,スマートウォッチで取得したデータのみを用いることで,普通歩行,荷抱え歩行,台車歩行の3種が100%識別できることを示している。(著者抄録)

シソーラス用語： *倉庫内荷役 ,  *プローブ ,  行為 ,  *移動 ,  *作業 ,  計算機利用システム ,  認識 ,  作業姿勢 ,  自動監視 ,  アンケート ,  スマートフォン ,  認証
準シソーラス用語： リアルタイム監視 ,  *荷下ろし ,  教育支援システム ,  動作識別 ,  歩行認識

分類 (2件)： 荷役・運搬機械,倉庫一般  (QE01010U) ,  CAI  (JE09000G)

引用文献 (23件)：

• 公益社団法人全日本トラック協会, “日本のトラック輸送産業-現状と課題- 2016,” http://www.jta.or.jp/coho/yuso_genjyo/yuso_genjo2016.pdf.
• Edward Frazelle, “World-Class Warehousing and Material Handling,” McGraw-Hill, 2001.
• 四元克佳, 生田育弘, “荷主企業と3PL企業による協同作業改善とゲイン・シェアリング,” 全日本物流改善事例大会 2015, pp.H-14-1-H-14-9, 2015.
• 米田輝憲, 原田美智子, “ピッキング時間と移動時間の短縮による作業生産性の改善, 全日本物流改善事例大会 2012, pp.B-8-1-B-8-10, 2012.
• 牧克行, “『姿勢重量点』を導入した安全で働きやすい物流現場づくり,” 全日本物流改善事例大会 2013, pp.B-6-1-B-6-10, 2013.

タイトルに関連する用語 (4件)： 倉庫 ,  プローブシステム ,  荷 ,  取り出し