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J-GLOBAL ID：201702250553821978   整理番号：17A0452908

Nd:YAGパルスレーザの第4高調波発生による小さい炭化水素液滴の二次微粒化【Powered by NICT】

Secondary atomization of small hydrocarbon droplet by fourth harmonic generation of Nd:YAG pulsed laser

著者 (5件)： Enomoto Hiroshi (College of Science & Technology, Kanazawa University, Kakuma-machi, Kanazawa, Ishikawa 920-1192, Japan) ,  Teraoka Yoshikazu (Kanazawa University, Japan) ,  Hieda Noboru (Kanazawa University, Japan) ,  Sasao Masahiro (Kanazawa University, Japan) ,  Higashihara Jun (Kanazawa University, Japan)
資料名： Proceedings of the Combustion Institute  (Proceedings of the Combustion Institute)
巻： 36  号： 2  ページ： 2409-2416  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0273A  ISSN： 1540-7489  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： UVレーザを用いた小型燃料液滴の微粒化は,大気条件の下で実験的に考察した。実験で液滴径は30μm,20μm,および15μmである。最大空間分解能は232nm/pixelである。時間分解能は100nsであった。試験中の燃料は,ディーゼル油(JIS K2204第1号),ヘキサデカン(99.5%)とo-キシレン(98%)である。266nmで動作するNd:YAGパルスレーザを実験で使用した。最大レーザエネルギーは10mJである。レーザビームの直径は5mmであり,フラッシュ時間は7nsであった。結果として,すべての直径のディーゼル油液滴はレーザエネルギーの10mJを用いて霧化させた。直径15μmヘキサデカン液滴は噴霧されていない。μm直径o-キシレン液滴の微粒化のためのレーザエネルギーしきい値は4.5mJであり,計算したレーザ強度はGauss分布の仮定の下で450J/m~2であった。微粒化遅延時間はほぼ8μs。微粒化が起こる前に水分が観察された。水分はこの現象はレーザエネルギーの熱伝達プロセスに基づいて説明できることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 正規分布 ,  時間分解能 ,  *液滴 ,  噴霧 ,  *パルスレーザ ,  ディーゼル燃料 ,  *微粒化 ,  *レーザ ,  液滴径 ,  水分 ,  レーザビーム ,  紫外レーザ ,  空間分解能
準シソーラス用語： 遅延時間 ,  霧化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 二次微粒化 ,  レーザ処理 ,  噴霧 ,  液滴 ,  炭化水素燃料

分類 (1件)： 燃焼一般  (XE04010W)

タイトルに関連する用語 (7件)： Nd ,  YAG ,  パルスレーザ ,  高調波発生 ,  炭化水素 ,  液滴 ,  微粒化