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J-GLOBAL ID:201702250561874656   整理番号:17A1095219

立体画像処理技術を用いた水平加熱管上の滑り気泡挙動の測定【Powered by NICT】

Measurement of sliding bubble behavior on a horizontal heated tube using a stereoscopic image processing technique
著者 (4件):
資料名:
巻: 94  ページ: 156-172  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0378B  ISSN: 0301-9322  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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沸騰熱伝達に及ぼす滑り気泡効果の重要性を実験と数値解析による先行研究の数によって報告されている。しかし,実験データと水平管外表面上を滑る気泡を考慮した機構的沸騰熱伝達モデルは不十分である。本研究では,水平管ヒータ上を滑る気泡の挙動は,種々の流れ条件ではほぼ飽和温度と大気圧で測定した。液体速度(14.7 27.6mm/s),壁面熱流束(67 129kW/m~2),および核形成サイト(加熱器の底部から45°と90°の)の位置。狭い加熱ストリップを用いた薄膜ヒータを水平加熱器上の限定された領域内の沸騰気泡を生成するために提案した。これは,滑る気泡の可視化の品質を改善した。二同期高速度カメラを用いて,二垂直測定角度から気泡の挙動を捕捉した。気泡の形態は二つの画像からシャドウグラフに基づく画像処理法により同定し,画像処理の結果は,様々な沸騰気泡パラメータを誘発し,気泡径過渡,気泡速度,気泡周波数,等に用いられている。特に,非球形気泡の体積は,立体画像を用いて各標高で特異的断面構成を定義する三次元再構築法により測定した。二検証段階は再構成法は許容誤差を有し,変形気泡測定のためのモノスコピック可視化法の限界を示したことを確認した。この測定の結果によると,核形成サイトの位置は水平管上の滑り気泡のライフサイクルに影響する主要な因子である。本実験条件の下で,管の下半分に発生する気泡はそのライフサイクルの間に2回加熱表面からリフトオフを示した。最初は接触圧力に起因し,気泡形状に伴う周辺液体の慣性は核形成直後に変化し,滑り運動により加速された後,第二は主に揚力に起因した。対照的に,管の側で発生する気泡は滑り運動を示さなかったが,むしろリフトオフ後の壁による閉込めなしに上昇した。気泡挙動に及ぼすバルク液体速度と壁熱流束の影響を調べ,その結果を本論文で議論した。この実験観察は,水平管上の沸騰熱伝達機構の理解と下向き加熱面上を滑る気泡の気泡動力学を改善するために利用できる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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相変化を伴う熱伝達 
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