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J-GLOBAL ID:201702250602463897   整理番号:17A1233609

補助放射線療法は切除胃腺癌患者における全生存率を改善する:全国癌データベース解析【Powered by NICT】

Adjuvant radiotherapy improves overall survival in patients with resected gastric adenocarcinoma: A National Cancer Data Base analysis
著者 (9件):
資料名:
巻: 123  号: 17  ページ: 3402-3409  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0781B  ISSN: 0008-543X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:切除可能な胃腺癌を有する患者を対象に,周術期化学療法およびアジュバント化学放射線療法(CRT)は,標準的な選択肢と考えられている。本研究では,著者らは,これらのレジメン間の全生存率(OS)を比較するために国家癌データベースを使用した。2004年から2012年までの非転移性胃腺癌に対する胃切除を受けた【方法】患者はRT対CRTアジュバントで処理したものない周術期化学療法で治療した群に分けた。生存率は患者および腫瘍の特徴,外科的切除縁状態および試験したリンパ節の数で調整した単変量および多変量モデルを用いて推定し,比較した。サブセット解析をアプリオリに選択因子を行った,治療と共変量の間の潜在的相互作用を評価した。【結果】は適格患者合計3656人を同定し,その中の52%が周術期化学療法を施行し,そのうち48%が術後CRTを受けた。追跡期間中央値は47か月であり,患者の年齢の中央値は62歳であった。全コホートの解析は単変量(中央値51か月対42か月;P=.013)と多変量(ハザード比,0.874;95%信頼区間0.790 0.967[P=.009])分析の両方にアジュバントRTとOSの改善を示した。傾向スコア分析も補助RT(中央値49か月対39か月;P=.033)とOSの改善を示した。サブセット解析では,有意な相互作用はアジュバントRTと切除断端の生存影響の間で観察され,外科的周縁陽性疾患(RTとハザード比:0.650対0.952;相互作用についてP<.001)の患者の間で注目されるRTの大きな利点であった。【結論】この国家癌データベース解析では,化学療法に加えてアジュバントRTの使用は,切除した胃癌患者に対する有意なOS利点と関連していた。CRTアジュバントで観測された生存利点は,明確な切除断端を有する患者の中で最も顕著であった。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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消化器の腫よう 

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