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J-GLOBAL ID：201702250619140614   整理番号：17A0900302

パラジウム触媒炭素-炭素交差カップリング反応の有効な担体としてのカーボンナノチューブの進歩

Advances in carbon nanotubes as efficacious supports for palladium-catalysed carbon-carbon cross-coupling reactions

著者 (4件)： LABULO Ayomide H. (Univ. KwaZulu-Natal, Durban, ZAF) ,  MARTINCIGH Bice S. (Univ. KwaZulu-Natal, Durban, ZAF) ,  OMONDI Bernard (Univ. KwaZulu-Natal, Durban, ZAF) ,  NYAMORI Vincent O. (Univ. KwaZulu-Natal, Durban, ZAF)
資料名： Journal of Materials Science  (Journal of Materials Science)
巻： 52  号： 16  ページ： 9225-9248  発行年： 2017年08月 
JST資料番号： B0722A  ISSN： 0022-2461  CODEN： JMTSAS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Pd触媒C-C交差カップリング反応の触媒担体としてのカーボンナノチューブ(CNT)の表面官能化技術とPd触媒ナノ粒子をCNTに担持する方法につきレビューした。Pd触媒C-C結合形成は有機物合成に重大な影響をもたらした。初期には均一Pd触媒が用いられたが生成物の分離や再使用が難しいという欠点があった。この欠点を不均一Pd触媒により克服できることが明らかになってきた。とくにCNT担持不均一Pd触媒が優れた触媒性能と再利用性から注目されている。CNTの触媒担持能,表面官能化とPd担持,他元素のドープ,電気化学的析出,触媒の再利用性と洗浄の影響などについてまとめた。とくにSuzuki-MiyauraとMizoroki-Heckのカップリング反応に注目してC-Cカップリング反応にPd/CNTを活用した研究を調べた。

シソーラス用語： *パラジウム触媒 ,  C-C結合 ,  交差カップリング反応 ,  *触媒担体 ,  *カーボンナノチューブ ,  官能化 ,  表面改質 ,  担持触媒 ,  有機物 ,  化学合成 ,  均一系反応 ,  不均一系反応 ,  触媒再生 ,  電着 ,  Suzuki反応 ,  Heck反応
準シソーラス用語： Mizoroki-Heck反応 ,  均一触媒 ,  表面官能化 ,  不均一触媒

分類 (2件)： 貴金属触媒  (CB06122I) ,  触媒の調製  (CB06110P)

タイトルに関連する用語 (5件)： パラジウム触媒 ,  炭素 ,  交差カップリング反応 ,  担体 ,  カーボンナノチューブ