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J-GLOBAL ID：201702250653727579   整理番号：17A1441468

イヌ胸腺腫の治療における少分割放射線療法:8例の遡及的研究【Powered by NICT】

Hypofractionated radiation therapy in the treatment of canine thymoma: Retrospective study of eight cases

著者 (7件)： Goto Sho (Animal Medical Center, Gifu University, Yanagido, Gifu-shi, Gifu, 501-1193, Japan) ,  Murakami Mami (Department of Veterinary Clinical Oncology, Gifu University, Yanagido, Gifu-shi, Gifu, 501-1193, Japan) ,  Kawabe Mifumi (Department of Veterinary Clinical Oncology, Gifu University, Yanagido, Gifu-shi, Gifu, 501-1193, Japan) ,  Iwasaki Ryota (Animal Medical Center, Gifu University, Yanagido, Gifu-shi, Gifu, 501-1193, Japan) ,  Heishima Kazuki (Department of Veterinary Clinical Oncology, Gifu University, Yanagido, Gifu-shi, Gifu, 501-1193, Japan) ,  Sakai Hiroki (Department of Pathology, Gifu University, Yanagido, Gifu-shi, Gifu, 501-1193, Japan) ,  Mori Takashi (Department of Veterinary Clinical Oncology, Gifu University, Yanagido, Gifu-shi, Gifu, 501-1193, Japan)
資料名： Veterinary Radiology & Ultrasound  (Veterinary Radiology & Ultrasound)
巻： 58  号： 5  ページ： 613-620  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2762A  ISSN： 1058-8183  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 胸腺腫はイヌにおける頭蓋縦隔の最も一般的な腫瘍の一つであるがこの新生物の治療のための放射線治療の使用に関する利用可能な情報は限られている。電流後向き観察研究の目的は,確認された胸腺腫のイヌのグループにおける少分割放射線治療プロトコルの結果及び副作用を記述した。全八匹のイヌを対象とした。個別化治療計画を生成するために,著者らは平均肺線量に制限に従った計画標的体積と20Gy(V20)を超える全肺気量の割合を設計した。総投与量は48 49Gyであった,全部で六~七画分の週当たり1つの画分であった。治療後,二例は完全寛解を達成し,二達成部分応答,二で安定していた。イヌ二例は放射線治療プロトコル中に死亡したと分類されなかった。中央値平均肺線量とV20は6.0Gy(範囲:3.1 15.0Gy)と12.4%(範囲:2.3 27.5%)であった。全体応答率は50.0%であり,治療開始後の反応までの時間の中央値は22日であった(範囲:14 115日)。急性および遅発性副作用は皮膚および/または肺で一般的だったと自己制限または無症候性であった。生存期間中央値には達しなかった(範囲:8 1128日)と1年生存率は75.0%であった。所有者は外科的治療を低下時少分割放射線療法は胸腺腫のイヌのこの試料において十分耐容可能であったと考えられるまたは腫瘍は切除不能と考えられる。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *治療法 ,  放射線量 ,  縦隔 ,  *胸腺腫 ,  プロトコル ,  *放射線療法 ,  腫瘍 ,  中央値 ,  個別化医療
準シソーラス用語： 切除不能 ,  1年生存率 ,  生存期間中央値 ,  晩期障害 ,  完全寛解 ,  *後向き研究 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： イヌ ,  重症筋無力症 ,  腫瘍随伴症候群

分類 (3件)： 動物の診療・診療設備  (FE01020U) ,  腫ようの放射線療法  (GE03034K) ,  犬・猫  (FD06010P)

タイトルに関連する用語 (5件)： イヌ ,  胸腺腫 ,  治療 ,  放射線療法 ,  遡及的研究