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J-GLOBAL ID：201702250665500317   整理番号：17A0763009

Ca-NIR:ジヒドロキサンテン-ヘミシアニン発蛍光団に基づいたレシオメトリック近赤外カルシウムプローブ

Ca-NIR: a ratiometric near-infrared calcium probe based on a dihydroxanthene-hemicyanine fluorophore

著者 (3件)： Collot Mayeul (Laboratoire de Biophotonique et Pharmacologie, UMR 7213 CNRS, Universite de Strasbourg, Faculte de Pharmacie, 74, Route du Rhin, 67401 ILLKIRCH Cedex, France. [e-mail]) ,  Ponsot Flavien ,  Klymchenko Andrey S.
資料名： Chemical Communications  (Chemical Communications)
巻： 53  号： 45  ページ： 6117-6120  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0376B  ISSN： 1359-7345  CODEN： CHCOFS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 蛍光カルシウムプローブは,細胞におけるカルシウムイオンの変動を研究するために必須な手段である。ここでは,近赤外領域で発光する最初のレシオメトリックカルシウムプローブであるCa-NIRを開発した。本プローブは,BAPTAキレーターとジヒドロキサンテン-ヘミシアニン発蛍光団の融合により生じた。これは,一般的な630~640nmのレーザーで励起し,カルシウムの濃度に応じて2つの異なる発光バンドを示した(K_d=~8μM)。Ca-NIRの物理化学的と分光学的特性は,生細胞におけるカルシウム分布のレシオメトリック画像化を可能にした。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： *プローブ ,  *カルシウム ,  発色団 ,  近赤外線 ,  *近赤外分光分析 ,  窒素複素環化合物 ,  酸素複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  撮像 ,  細胞内分布
準シソーラス用語： *蛍光プローブ ,  細胞画像化 ,  *細胞内カルシウムイオン ,  発蛍光団

分類 (3件)： 細胞構成体一般  (EF03010Z) ,  生体の顕微鏡観察法  (EA03050C) ,  医用画像処理  (JE04020T)

物質索引 (3件)： BAPTA ,  2-[2-[2-[ビス(2-オキソ-2-ヒドロキシエチル)アミノ]-5-メチルフェノキシ]エトキシ]-3-[ビス(カルボキシメチル)アミノ]-5-[2-[1-(4-ペンチニル)-3,3-ジメチル-3H-インドリウム-2-イル]エテニル]-7,8-ジヒドロ-6H-キサンテン・トリフルオロ酢酸アニオン ,  2-[2-[2-[ビス(2-オキソ-2-ヒドロキシエチル)アミノ]-5-メチルフェノキシ]エトキシ]-5-[2-[1-(4-ペンチニル)-3,3-ジメチル-3H-インドリウム-2-イル]エテニル]-7,8-ジヒドロ-6H-キサンテン-3-イルイミノ二酢酸カルシウム・トリフルオロ酢酸アニオン

タイトルに関連する用語 (5件)： Ca ,  発蛍光団 ,  近赤外 ,  カルシウム ,  プローブ