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J-GLOBAL ID：201702250692634944   整理番号：17A1499143

ルチル表面のバンド位置と水分解の可能性【Powered by NICT】

Band positions of Rutile surfaces and the possibility of water splitting

著者 (2件)： Esch Tobit R. (Mulliken Center for Theoretical Chemistry, Institut fuer Physikalische und Theoretische Chemie, Universitaet Bonn, Beringstrasse 4, 53115 Bonn, Germany) ,  Bredow Thomas (Mulliken Center for Theoretical Chemistry, Institut fuer Physikalische und Theoretische Chemie, Universitaet Bonn, Beringstrasse 4, 53115 Bonn, Germany)
資料名： Surface Science  (Surface Science)
巻： 665  ページ： 20-27  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0129B  ISSN： 0039-6028  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： バンドギャップと酸化物半導体のバンド端位置の両方が光触媒水分解のための重要なことが知られている。本研究では,同じ結晶固体の異なる表面終端は,バンドギャップとバンド端のかなりの変化をもたらすことを示した。例として,ルチルTiO_2の低指数表面を調べた。PBE0,HSE06及びHISS,PBE交換相関汎関数に基づくハイブリッド法の系列を用いて,電子的性質に対する長距離交換の効果を研究した。水溶液中では,光触媒反応で用いた酸化物粒子は水分子で完全に覆われている。はバンド位置上の分子吸着および解離吸着水の影響を調べた。水吸着は表面原子位置における静電ポテンシャルの変化によるバンド端位置の著しいシフトに導くことが分かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： バンドギャップ ,  水分子 ,  水溶液 ,  汎関数 ,  *ルチル ,  光触媒反応 ,  解離吸着 ,  酸化物 ,  光触媒
準シソーラス用語： 静電ポテンシャル ,  水吸着 ,  分子吸着 ,  バンド端 ,  酸化物半導体 ,  *水分解 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： ルチル ,  表面 ,  バンド位置 ,  バンド端 ,  水分裂 ,  展望

分類 (1件)： 表面の電子構造  (BM02080J)

タイトルに関連する用語 (4件)： ルチル ,  バンド ,  水分解 ,  可能性