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J-GLOBAL ID:201702250712464795   整理番号:17A1700509

ADIPOQ/アディポネクチンはAMPK-ULK1軸のSTK11/LKB1仲介活性化を通して乳癌細胞において細胞毒性オートファジーを誘導する

ADIPOQ/adiponectin induces cytotoxic autophagy in breast cancer cells through STK11/LKB1-mediated activation of the AMPK-ULK1 axis
著者 (12件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 1386-1403  発行年: 2017年08月 
JST資料番号: W2341A  ISSN: 1554-8627  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ADIPOQ/アディポネクチン仲介による乳癌の阻害はオートファジーに関連することを仮定し,基盤をなす分子メカニズムを研究した。ADIPOQ/アディポネクチンはAMPK活性化を介してULK1を誘導し,一方,AMPKはADIPOQ/アディポネクチン誘導STK11/LKB1により調節されることを示した。また,STK11/LKB1はADIPOQ/アディポネクチン仲介細胞毒性オートファジーに不可欠であり,STK11/LKB1サイレンシングはADIPOQ/アディポネクチン仲介によるAMPK活性化,オートファジー誘導及び腫瘍阻害を阻止することを示した。次に,化学療法薬とADIPOQ/アディポネクチンの併用療法は乳癌細胞の増殖を顕著に低下し,アポトーシスを増強することを示した。これらのデータから,乳癌における細胞毒性オートファジーのインデューサーとしてのADIPOQ/アディポネクチンの新しい役割を強調し,STK11/LKB1-AMPK-ULK1軸の複合的役割を示した。
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分類 (3件):
分類
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サイトカイン  ,  酵素一般  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 

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