文献

J-GLOBAL ID：201702250713285843   整理番号：17A1504493

くりこみ群:標準模型のパラメータの間の新しい関係【Powered by NICT】

Renormalization group: New relations between the parameters of the Standard Model

著者 (4件)： Juarez W. S. Rebeca (Departamento de Fisica, Escuela Superior de Fisica y Matematicas, Instituto Politecnico Nacional, U.P. “Adolfo Lopez Mateos”, C.P. 07738, Ciudad de Mexico, Mexico) ,  Kielanowski Piotr (Departamento de Fisica, Centro de Investigacion y de Estudios Avanzados, C.P. 07000, Ciudad de Mexico, Mexico) ,  Mora Gerardo (Division Academica de Ciencias Basicas, Universidad “Juarez” Autonoma de Tabasco, Mexico) ,  Bohm Arno (Department of Physics, University of Texas at Austin, USA)
資料名： Physics Letters. B  (Physics Letters. B)
巻： 772  ページ： 294-299  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0779A  ISSN： 0370-2693  CODEN： PYLBA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 一と二ループレベルでの標準模型に対するくりこみ群方程式を解析した。1ループレベルでは,クォーク質量の生成物とU(1)とS U(3)群のゲージ結合1gと3gから構築された進化の正確な定数を見出した。1ループレベルでのレプトンのために,荷電レプトン質量の比と1gのパワーは,全エネルギー範囲で≒4×10 5を変化することを見いだした。二ループレベルでは,クォーク質量間の二関係と約4%と約1%を変化し,それぞれゲージ結合を見出した。二ループレベルでのレプトンのために,荷電レプトン質量とゲージ結合1gと2g≒0.1%変化することの間の関係を導出した。この解析は有意に標準模型のくりこみ群発展の描像を単純化しそのパラメータ間の新しい重要な関係を確立した。も関係のゲージ不変性と結合法の還元との関連の可能性の議論を含めた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： くりこみ群方程式 ,  電荷 ,  ゲージ不変性 ,  *くりこみ群 ,  ゲージ ,  全エネルギー ,  *規範モデル ,  レプトン ,  簡素化
準シソーラス用語： レプトン質量 ,  クォーク質量 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (2件)： くりこみ群 ,  標準モデル

分類 (1件)： 電磁場と統一ゲージ場  (BF02020A)

タイトルに関連する用語 (3件)： くりこみ群 ,  標準模型 ,  パラメータ