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J-GLOBAL ID：201702250730317106   整理番号：17A1543226

歩行習慣獲得を支援するシステムの開発に向けたユーザの行動解析

著者 (7件)： 大槻涼 (立命館大) ,  鈴木真生 (立命館大) ,  松村耕平 (立命館大) ,  杉山治 (京大 医 病院) ,  多田昌裕 (近畿大) ,  野間春生 (立命館大) ,  黒田知宏 (京大 医 病院)
資料名： 日本ソフトウェア科学会研究会資料シリーズ(Web)
号： 78  ページ： ROMBUNNO.1-A19 (WEB ONLY)  発行年： 2016年 
JST資料番号： U1180A  ISSN： 1341-870X  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,歩行習慣を持たない人にそれを身につけるきっかけを与え,継続を支援するシステムの構築を目指す。先行研究で活動量を自動収集・可視化するシステムを開発した。そしてシステムの有効性を検証するため,実験として滋賀県長浜市の協力のもとウォーキングイベントを開催した。本稿では,この長浜市での実験参加者の一部に日記をつけてもらった。日記の内容を解析したところ,ユーザの歩行には天候,時間帯,曜日,予定,チームの5つの要素が作用することが観測された。そこでユーザの歩行に作用する天候,時間帯,曜日,予定,チームの要素を抽出し,実験で得られたユーザの歩行量との関係を解析した。解析の結果,ユーザの歩行パターンは,1日の中ではよく歩く時間帯が5パターンに分かれ,10日間の中でもよく歩く時期が5パターン観測された。それに加えて,降雨がある日は降雨がない日に比べて歩行距離が増加し,休日は平日よりも歩行距離の増加が見られた。(著者抄録)

シソーラス用語： *行動科学 ,  人間行動 ,  *アンケート ,  健康管理 ,  *Web【情報システム】 ,  *スマートフォン ,  応用プログラム ,  *運動量 ,  *歩行 ,  クラスタ化
準シソーラス用語： *行動解析 ,  健康・スポーツ科学 ,  *アンケート調査 ,  Webアプリケーション ,  *身体活動量 ,  ウォーキング ,  クラスタリング

分類 (1件)： 研究開発  (JA01040I)

タイトルに関連する用語 (6件)： 歩行 ,  習慣 ,  獲得 ,  支援 ,  開発 ,  行動解析