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J-GLOBAL ID:201702250749498814   整理番号:17A1480054

絹繭,Bombyx moriの異なる株におけるフラボノイドの同定と定量化および抗酸化活性【Powered by NICT】

Identification and quantification and antioxidant activity of flavonoids in different strains of silk cocoon, Bombyx mori
著者 (8件):
資料名:
巻: 631  ページ: 58-65  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0023A  ISSN: 0003-9861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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絹繭は外部環境からそれ自体を防御するカイコ(Bombyx mori)から生産される。繭の種々の株は異なる型と量のフラボノイドの抗酸化活性に及ぼす影響を含んでいる。さらに,抽出法は,抽出されたフラボノイドの量に影響するであろう。それ故,本研究の目的は,アセトン,酢酸エチル,ジメチルスルホキシド(DMSO),エタノール,メタノール,および精製水を含む6種類の異なる溶媒により抽出された二化性Bombyx mori絹繭(Chul1/1;白繭,Chul3/2;緑繭,Chul4/2;黄色繭)の3株中のフラボノイドを同定し,定量化した。抽出したフラボノイドを液体クロマトグラフィー-質量分析(LC MS)により同定し,定量した。抽出されたフラボノイドの抗酸化活性はまた517nmで可視分光法により調べた。結果はChul3/2絹繭はフラボノイドの最高量を含むことを示した。精製水は抽出されたフラボノイドの抗酸化活性を保持していることを最良の溶媒であると考えられた。Chul1/1およびChul4/2絹繭中のフラボノイドはほとんど検出されなかったが,いくつかの抗酸化活性を含んでいた。本研究からのデータは他のフラボノイド含有天然生体材料にも適用できる絹繭からフラボノイド抽出のための基本的な情報を提供することができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  外来物質の代謝と生体内変換 
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