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J-GLOBAL ID:201702250749893388   整理番号:17A1508143

組織固定の影響とけんコラーゲンナノ構造に及ぼす脱水【Powered by NICT】

Effects of tissue fixation and dehydration on tendon collagen nanostructure
著者 (6件):
資料名:
巻: 199  号:ページ: 209-215  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0838A  ISSN: 1047-8477  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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コラーゲンは生物学的組織における最も顕著な蛋白質である。組織固定は,組織の保存または切断に必要なことが多い。固定後分析した場合,これはコラーゲンナノ構造に影響し,誤った情報を提供する可能性がある。1)エタノールとホルマリン固定および2)小角および広角X線散乱を用いたナノスケールでのコラーゲン線維の組織と構造に及ぼす24時間空気乾燥の影響を解明することを目的とした。試料を4群に分けた:エタノール固定,ホルマリン固定,と二未処理試料群。試料は未処理群を除いて測定(24時間目)に手作りKaptonポケットにおける空気脱水させた。エタノール固定は,コラーゲン組織とナノ構造を大きく影響を受け,また脱水の24時間の間に劇的な変化が明らかであった。ホルマリン固定はコラーゲン組織にわずかな影響を与えたが,空気脱水の12時間後に空間的変動は実質的に増加し,未処理試料では明らかではなかった。一般的に,配列のコラーゲン収縮と損失は脱水の24時間で全ての試料で明らかであったが,その変化はエタノール固定試料を除いて全てのグループで僅かであった。本研究では,組織固定は,組織への関心の特徴を保持するために慎重に選択する必要があることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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