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J-GLOBAL ID:201702250753525286   整理番号:17A0472607

チタニアナノチューブアレイ表面の光誘起濡れ性変化によるプール沸騰熱伝達の制御【Powered by NICT】

Control of pool boiling heat transfer through photo-induced wettability change of titania nanotube arrayed surface
著者 (5件):
資料名:
巻: 81  ページ: 124-130  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0300B  ISSN: 0735-1933  CODEN: IHMTDL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本実験的研究では,プール沸騰熱伝達性能はチタニア(TiO_2)ナノチューブ配列表面(TNAS)の光誘起濡れ性変化により制御され,増強された。TNASを走査電子顕微鏡(SEM),エネルギー分散スペクトル(EDS),透過型電子顕微鏡(TEM),および水接触角(WCA)測定のような種々の分光学的手法を用いて解析した。TNASのWCAは紫外(UV)光照射時間によって調整した。TNASへのUV光照射時間の増加は水接触角を減少させた。TNASのぬれの増加が沸騰熱伝達性能に強い影響を与えた。TNASのWCAが減少すると,沸騰曲線は右(すなわち,より高い壁過熱条件)に伴う臨界熱流束(CHF)改良にシフトした。本研究でTNASの測定したCHF結果はいくつかの以前の報告で試験した特殊な構造を持たない単純TiO_2表面のそれとは異なっていた。この不一致は,本TiO_2表面のナノチューブ配列構造に起因することができた。表面濡れ性はTNASの沸騰熱伝達を決定する重要な因子であった。本CHF測定データは,本研究で試験した以前のCHFモデルにおけるLiawとDhir(1989)相関と良く一致した。本研究に基づいて,沸騰熱伝達はUV光照射によるTNASの光誘起濡れ性変化により成功裏に制御され,強化されることが分かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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相変化を伴う熱伝達 
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