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J-GLOBAL ID:201702250764180511   整理番号:17A0401951

抗癌剤と近赤外バイオイメージングのpH誘起放出のためのキトサンをベースとしたコア-シェルナノ材料【Powered by NICT】

Chitosan-based core-shell nanomaterials for pH-triggered release of anticancer drug and near-infrared bioimaging
著者 (6件):
資料名:
巻: 157  ページ: 325-334  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0961A  ISSN: 0144-8617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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自然に豊富に存在する生体高分子として,キトサン(CS)は狭いpH範囲内でpH感受性構造変化を示した。CS分子への疎水性基の統合により,調整可能なpH応答性で修飾したCS高分子を与えた。本論文では,長鎖カルボン酸でキャップした近赤外(NIR)光ルミネセンスAg_2S QDを合成し,エステル化反応を介してCSと結合させた。抗癌剤ドキソルビシン(DOX)は疎水性オレオイル基の親和性を有し,それらにより捕捉されたAg_2S(DOX)@CSナノスフェアを生成した。さまざまな実験が,ナノ粒子を特性化した。in vitroおよびin vivo実験では,ナノスフェアは腫瘍細胞におけるpH低下でのDOXを放出し,高い抗腫瘍効果を持つことができることを示した。それに加えて,カプセル化Ag_2S QDに由来する強いNIR信号が可能体におけるナノ粒子分布の実時間監視ができた。本研究が効率的な癌治療のための新しいCSベースナノ複合体薬物担体を提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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抗腫よう薬の基礎研究  ,  多糖類 

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