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J-GLOBAL ID：201702250806708326   整理番号：17A1777817

ポリ(イオン性液体)と高リチウム塩濃度イオン液体を用いたゲル高分子電解質の調製とキャラクタリゼーション【Powered by NICT】

Preparation and characterization of gel polymer electrolytes using poly(ionic liquids) and high lithium salt concentration ionic liquids

著者 (9件)： Wang Xiaoen (Institute for Frontier Materials, Deakin University, Geelong, VIC 3217, Australia. [e-mail]) ,  Zhu Haijin ,  Girard Gaetan M. A. ,  Yunis Ruhamah ,  MacFarlane Douglas R. ,  Mecerreyes David ,  Bhattacharyya Aninda J. ,  Howlett Patrick C. ,  Forsyth Maria
資料名： Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability  (Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability)
巻： 5  号： 45  ページ： 23844-23852  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0204B  ISSN： 2050-7488  CODEN： JMCAET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 重合イオン性液体,またはポリ(イオン性液体)(polyILs)を,イオン性液体を含むゲル高分子電解質(GPE)の製作のための有望なホストとして考えられてきた。本研究では,polyIL,ポリ(ジアリルジメチルアンモニウム)ビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミド(PDADMA TFSI),高リチウム濃度ホスホニウムイオン液体に基づく新しいGPE,トリメチル(イソブチル)ホスホニウムビス(フルオロスルホニル)イミド(P_111i4FSI),を調製した。GPEの組成依存挙動を示差走査熱量測定(DSC),電気化学インピーダンス分光法(EIS)および固体核磁気共鳴(固体NMR)により調べた。高分子電解質特性に及ぼすAl_2O_3ナノ粒子の影響も検討した。高リチウム濃度イオン液体polyILへの導入が効果的に得られたGPEのガラス転移温度(T_g)を減少させ,改良されたイオン動力学と高いイオン伝導率をもたらすことを示した。Al_2O_3ナノ粒子は,GPEの機械的安定性を効果的に強化した。最も重要なことは,イオン性液体へのPDADMA TFSIを添加両Li~+とアニオンの拡散係数を減少するが,観察され,元のILsで見られるより高いLi~+輸送数(NMRにより評価した)をもたらしているアニオン拡散における大きな減少。最後に,高導電性自立GPE膜を作製し,非常に安定なリチウム対称電池性能を実証した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： ナノ粒子 ,  スペクトロスコピー ,  *イオン液体 ,  アルミニウム ,  拡散係数 ,  導電性 ,  NMR【磁気共鳴】 ,  ホスホニウム ,  イミド ,  *高分子電解質 ,  ガラス転移点 ,  アニオン ,  示差走査熱量測定 ,  *リチウム
準シソーラス用語： イオン伝導率 ,  電気化学インピーダンス分光法 ,  *ゲル電解質 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 二次電池  (YB04030K) ,  電気化学一般  (CB07010N)

タイトルに関連する用語 (7件)： イオン性液体 ,  リチウム ,  塩濃度 ,  イオン液体 ,  ゲル高分子電解質 ,  調製 ,  キャラクタリゼーション