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J-GLOBAL ID:201702250808102146   整理番号:17A0376190

ガス注入によるCOx粘土岩の孔隙率について【Powered by NICT】

On the porosity of COx claystone by gas injection
著者 (6件):
資料名:
巻: 239  ページ: 272-286  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0642C  ISSN: 1387-1811  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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空隙率評価のための独創的な方法を提案したが,これは静水圧応力下で乾燥または部分的に乾燥粘土岩へのガス注入を用いた。これらの材料に対して,水と粘土の相互作用を合併し,その割れ感受性と細孔の粒度(数nm~百nm)による正確な多孔性評価。静水圧応力は試料体積変化を制限し,亀裂閉口を促進した。著者らの方法は,水蒸気平衡または注入,エタノール注入,と比較し,二種類のガス(アルゴンとヘリウム)で試験した。五つの異なるコアからのCOx粘土岩と膨潤粘土を欠く砂岩に適用した。添加では,部分的に水で飽和した岩石の相対細孔容積が得られた。ヘリウムピクノメトリーとは異なり,この方法は流体輸送評価と結合したかもしれない。砂岩に反して,有意に大きな空隙率を,アルゴンガス注入による乾燥COx粘土岩で得られ,水,エタノールまたはヘリウムガスと比較した。粘土粒子の表面に及ぼすアルゴンガスの吸着が,これらの違いの原因となる主要な現象として証明される。静水圧応力,試料乾燥温度(65あるいは105~O C)と試料厚さは結果に影響しなかった。部分的に水で飽和した粘土岩では,ガス注入により測定した全空隙率はアルゴンまたはヘリウムが,与えられた相対湿度(RH)範囲(アルゴンに対するヘリウムのRH=[0;85%]及びRH=[40;75%])においてのみ適切であった。アルゴン吸着と高度に飽和した媒質中の細孔ネットワークへのガスの限られた接近性がこれらの限界を説明した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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吸着剤 
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