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J-GLOBAL ID:201702250811985731   整理番号:17A1168416

リンパ浸潤は3cm以下の腫瘍を有する非小細胞肺癌における内臓胸膜浸潤よりも重要な予後因子である【Powered by NICT】

Lymphatic invasion is a more significant prognostic factor than visceral pleural invasion in non-small cell lung cancer with tumours of 3 cm or less
著者 (4件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 1179-1184  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2736A  ISSN: 1323-7799  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景と目的:内臓胸膜浸潤は3cm以下の腫瘍のステージIAからの癌病期分類を増加させるIBに病期進行因子である。しかし,リンパ管侵襲はTNM(TNM)病期分類システムと関連していない。本研究の目的は,予後因子としての内臓胸膜浸潤とリンパ節浸潤を比較することであった。【方法】我々は後方視的に3cm以下のステージI肺非小細胞癌(NSCLC)腫瘍のための治療的切除を受けた353名の連続患者をレビューした。患者を三群に分け,比較した。A群は侵入を含んでいなかった;B群は内臓胸膜浸潤のみを含み,C群はリンパ管侵襲のみを持っていた。【結果】A群患者はステージIAであったが,B群の患者はステージIB腫瘍であった。しかし,C群患者はステージIA腫瘍であった。三群の5年無再発生存率は86.2%,71.5%および48.0%であった。グループAとC(P=0.001)間の生存率に有意差があった。生存率はA群とB群(P=0.547)間で差がなかった。再発の危険因子を決定するために行った多変量解析では,リンパ管侵襲は再発(ハザード比=2.570,P=0.006)の有意な独立危険因子であった。胸膜浸潤は再発の有意な危険因子ではなかった。【結論】リンパ管侵襲は3cm以下の非小細胞肺癌における内臓胸膜浸潤よりも有意な予後因子である。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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消化器の腫よう 

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